
果てとチーク 第10回本公演『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』
演劇ユニット・果てとチークの第10回本公演『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』が、2027年1月15日(金)〜17日(日)、東京〈座・高円寺1〉で上演される。
果てとチークは、2016年に劇作家・演出家の升味加耀がベルリンで旗揚げした演劇ユニット。神話や都市伝説をモチーフに、社会に存在する差別や断絶を描いてきた。升味の戯曲は複数の戯曲賞で最終候補に選ばれており、本作も第68回岸田國士戯曲賞の最終候補となった。
本作は2023年に初演。フェミニズムの視点からミソジニスティックなJホラーを再解釈し、2つの宗教団体と、それらを取り巻く人々の関係を描く。閉鎖的な集団で加熱する狂信、他者を非人間化する“視線”の暴力、社会に蔓延する抑圧的な搾取構造をテーマに、今回は初演からスケールアップして上演される。
出演は、安藤輪子、上野哲太郎、川村瑞樹(果てとチーク)、川隅奈保子(青年団)ほか。全5ステージが予定されている。
あらすじ
―まばゆい信仰に分断され、
くらやみで蠢くわたしたちの物語。
「代わりにうちが、絶対神様に会うからね。
そしたらルイの言う事、なんでも叶えてあげるから」
遥か昔から肥沃な土壌を持つその村には、
ある新興宗教が栄えていた。
けれど15年前の夜、突然教祖を含む村人の半数が行方不明となった。
残された信者はその晩に関する一切の記憶を失った。
発見された遺体はひとつだけ。
無惨な姿で社に横たわる、まだ17歳の“太陽の巫女”。
センセーショナルな過熱報道はあっという間に終息し、
人々は瞬く間に彼らを忘れた。
母になった私は今、
巷で流行する“呪いの動画”を見ている。
よく知った顔の少女が、おとこたちの醜悪な暴力に晒され続ける映像。
最後まで見た人間は、彼女に目を潰されて死ぬらしい。
少女の名前はソラ。
“太陽の巫女”で、私の親友。
もうすぐ会えるよ。
あんたにずっと、会いたかったんだよ。
くらいところからくるばけものはあかるくてみえない
| 日時 | 2027年1月15日(金)〜17日(日) 全5ステージ |
|---|---|
| 会場 | |
| 作・演出 | 升味加耀 |
| 出演 | 安藤輪子 / 上野哲太郎 / 川村瑞樹(果てとチーク) / 川隅奈保子(青年団) / 佐藤英征 / 平体まひろ(文学座) / 宝保里実 / 中村亮太(転転飯店) |
| 料金 | 一般:¥5,000 / U-24 :3,500円 / 高校生以下:1,000円 / 杉並区民割引:4,500円 / 障がい者割引:3,000円 ※介助者1名無料・要事前予約 |
| 一般予約 |
2026年11月1日(日)10:00〜予定 |
| Webサイト |
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関西インディーズの水先案内人。音楽ライターとして関西のインディーズバンドを中心にレビューやインタビュー、コラムを書いたりしてます。
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