
DUF-BERLIN 79-89
1979〜89年のベルリンにおけるアンダーグラウンド・カルチャーを映画からひもとく企画『DUF-BERLIN 79-89』が、2026年11月に東京と大阪で開催される。東京は11月4日(水)〜7日(土)に〈ゲーテ・インスティトゥート東京〉、大阪は11月14日(土)〜15日(日)に〈シネ・ヌーヴォ〉が会場となる。
本企画を手がけるのは、ベルリンを拠点にドイツのアンダーグラウンドな音楽やカルチャーを紹介するインディペンデントマガジン「RISIKO」。普段触れる機会の少ないドイツのアンダーグラウンド映画を紹介する映画プロジェクト「DUF(Deutsche Underground-Filme)」の第1弾として、東西分断下のベルリンで生まれたパンクやインダストリアル、実験的なアート、クィア、フェミニズム、DIYカルチャーなどに焦点を当てる。
上映作品には、1978年にマンチェスターから西ベルリンへ渡った音楽オタク、マーク・リーダーの視点から街の10年間をたどる『B-Movie: Lust & Sound in West-Berlin 1979-1989』、旧東ドイツの国営映画スタジオDEFAが同性愛を描いた『カミング・アウト』、東ベルリンでソロ歌手を目指す女性を描いた『ソロ・シンガー』などがラインナップ。
さらに、1980年代西ベルリンの前衛パフォーマンス集団を捉えた『ディー・テートリッヒェ・ドーリスの実験映像集』、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの軌跡を追った『アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン:リーベスリーダー』、インダストリアル・ノイズと管理社会への抵抗を描く『デコーダー』など、当時の音楽やアートと密接に結びついた作品も上映される。
東京会場では上映後のトークイベントも開催。『B-Movie: Lust & Sound in West-Berlin 1979-1989』では、本作の監督であり映画プロデューサー/音楽出版者のクラウス・メックと、DYGL、Deadbeat Painters、Western Acidで活動する秋山信樹が登壇し、“80年代ベルリンと現代のアンダーグラウンド”をテーマに語り合う。
また、『ディー・テートリッヒェ・ドーリスの実験映像集』ではメンバーのケーテ・クルーゼがオンライン出演。『アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン:リーベスリーダー』上映後にはクラウス・メックと映画監督・石井岳龍が登壇し、80年代のアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンが放ったエネルギーと、その表現の背景を掘り下げる。
映画だけでなく、当時の音楽、アート、ファッション、そしてその背景にあった社会まで。ベルリンの壁崩壊へと向かう時代に生まれたアンダーグラウンド・カルチャーの熱量を、スクリーンを通して体感できる機会となりそうだ。
DUF-BERLIN 79-89
東京
| 会期 | 2026年11月4日(水)〜7日(土) |
|---|---|
| 会場 | |
| Webサイト | https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/eui/deutsch-underground-filme.html |
| チケット | |
| アフタートーク | 11月4日(水)20:15 『B-Movie: Lust & Sound in West-Berlin 1979-1989』 / クラウス・メック、秋山信樹(DYGL / Deadbeat Painters / Western Acid)、山根裕紀子(RISIKO)
11月7日(土)15:40 『ディー・テートリッヒェ・ドーリスの実験映像集』 / ケーテ・クルーゼ ※オンライン出演、山根裕紀子(RISIKO)
11月7日(土)19:45 『アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン:リーベスリーダー』 / クラウス・メック、石井岳龍、山根裕紀子(RISIKO)
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大阪
| 会期 | 2026年11月14日(土)〜15日(日) |
|---|---|
| 会場 |
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関西インディーズの水先案内人。音楽ライターとして関西のインディーズバンドを中心にレビューやインタビュー、コラムを書いたりしてます。
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