
【2026年2月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているイベント
「東日本のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「熱いイベントはどこでやっているの?」
今聴いておきたい、ライブを観ておきたい注目のアーティストが出演するイベントを紹介していただきます。
今月の紹介者は以下の方々です。
渋谷La.mama:関 柚葉
下北沢THREE:io
下北沢BASEMENTBAR:ハルキ
青山 月見ル君想フ:中村亮介
渋谷La.mama:関 柚葉の注目イベント
AMUSEMENT LAGER Pre.「尋常じゃない。」Vol.2
3月11日(水)に〈渋谷La.mama〉にて開催されるAMUSEMENT LAGER主催のイベント『「尋常じゃない。」Vol.2』。
対バンには、滋賀県発ロックバンドの街人と横浜発ロックバンドのレイラ。それぞれ全国のライブで魅せてくれる実力のあるバンドで、どんなライブを披露してくるのかとても楽しみです!
そんな2組を迎える今回の企画、「尋常じゃない」Vol.2。AMUSEMENT LAGERの高い演奏力と中毒性のある曲たちを武器に、2組のバンド相手にどう勝ちに行くのかが見どころだと思います!
3バンドが本気で混じり合い、タイトル通り間違いなく”尋常じゃない”夜になると思います!ぜひ目撃してください!
AMUSEMENT LAGER Pre.「尋常じゃない。」Vol.2
| 日時 | 2026年3月11日(水) |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | AMUSEMENT LAGER / 街人 / レイラ |
| 料金 | 前売り ¥3,000 / 当日 ¥3,500 / 学割 ¥1,500(+1drink) |
| チケット購入・予約 |
関 柚葉(せき ゆずは)
2004年生まれ
渋谷La.mamaで制作スタッフをしています!
下北沢THREE:ioの注目イベント
AS YOU LIKE IT 2026
はじめまして!〈下北沢THREE〉制作スタッフのioです!
今回ご紹介するのは、私がブッキングを担当させていただいた、3月28日(土)開催予定の『AS YOU LIKE IT 2026』です♪ このイベントは、お隣〈BASEMENTBAR〉との往来イベントとなります。
タイトルは、シェイクスピアの作品タイトルからとっており、「お気に召すまま」というテーマに沿って、お客さんにも好きに楽しんでもらいたいという気持ちを込めております。
3月末は多くの人が生活の中で節目となることの多いタイミングだと思います。お忙しい方も多いとは思いますが、年度末のこのタイミングで、出演バンドにとっても、お客さんにとっても、思い出に残る素敵な日をつくりあげたいと思っております。
今回出演予定のバンドから、3バンドピックアップして、ご紹介させていただきます!
1バンド目は、EverBrighteller。仙台の5ピース・エモオルタナティブパンクバンド。
2024年、『未来サミット』の最終ライブ審査を通過し、『ARABAKI ROCK FEST.2024』に出演。同年10月には、同じく仙台で活動するEMPTY DRUG、Calvan kaj budroと共に、『奇襲』というタイトルで、仙台の商店街にてバンドセットでのストリートライブを行い、2025年9月には、〈下北沢SHELTER〉にて、ゲストバンドを迎えた同タイトルのイベントを成功させる。そのほか、北海道ツアーを行ったり、ホーム〈仙台FLYING SON〉での12ヶ月連続ツーマンイベントをしたりなど、日本全国各地に向けて精力的に活動している勢いと熱情のあります。今年4月30日には、〈仙台FLYING SON〉にてキャリア初のワンマンライブを開催予定です。
EverBrightellerの曲は、繊細さと力強さを備え持つ芯のある演奏に、文学的かつ等身大の感情を表現する歌詞が乗り、非常に美しく儚い。そしてさらなる魅力は、毎回その日・その瞬間にしか観ることのできないオンリーワンのパフォーマンスをするところ。是非、一度EverBrightellerのライブを体感して欲しいです。
2バンド目は、Pastel Tang Club。東京で活動する5ピースバンド。イノウエコウタロウ(Vo)のソロプロジェクトとして活動を開始し、サポートメンバーが正規メンバーとなりさらにグルーヴ感を増し活動中。2025年3月、「VIVA LA CHANCE」にて優勝し、同年5月に『VIVA LA ROCK2025』に出演した後、「出れんの!?サマソニ!?2025」のオーディションも通過し、『SUMMER SONIC2025』にも出演。2025年12月の自主企画では、動員150人と大盛況を収めました。
Pastel Tang Clubの曲は、切ない歌詞に合う流麗な演奏とのマッチングが、心地よくかつお洒落で、心惹かれると共にノッて楽しめる。ただ、Pastel Tang Clubの魅力は、それだけではなく、ライブの力強さだ。全身全霊のライブは、無我夢中で観てしまう。ライブでは、新しい魅力に出会えると思います。
3バンド目は、DEERMAN2。北海道発、ギターとドラムの2ピースバンド。二人で表現しているとは思えない迫力に圧倒される。“エンジインハイ”で札幌国際短編映画祭にノミネートされたり、CMに起用されたDEERMANの後進バンド。新進気鋭のネオオルタナティブバンドが改・誕生しました。
DEERMAN2の曲は、情緒を感じられる奥深い表現ですが、ライブで感じられるものとして、想像を遥かに超えるほど、衝撃を受けるかつ、爆発力が高く、充実感のある時間であると共に、観続けるほど演奏に目を離せなくなるため、是非一度目に収めていただきたいです。
AS YOU LIKE IT 2026
| 日時 | 2026年3月28日(土) |
|---|---|
| 会場 | |
| 料金 | 前売り ¥3,800 / 当日 ¥4,300 / U-24 ¥3,000 (+1Drink ¥600-) |
| 出演 | EverBrighteller / SEVENTEEN AGAiN / toronto / Fine,Great / at field of school / DEERMAN2 / Pastel Tang Club / Apes FOOD:寺田食堂 |
| チケット購入・予約 |
io
下北沢THREE制作 / EverBrighteller マネージャー / デザイナー
下北沢BASEMENTBAR:ハルキの注目イベント
ON THE RISE Lv.23
ANTENNAをご覧の皆さん、お久しぶりです。〈下北沢BASEMENTBAR〉制作のハルキです。
今回は3月23日(月)開催の『ON THE RISE Lv.23』を紹介します。
この『ON THE RISE』というイベントは、そもそも5年ほど前に自分が初めて東京で開催したイベントで、若手アーティストと一緒にやるときは大体このタイトルで開催してきました。毎回、何かしらのテーマを定め、界隈やジャンルというよりは魅せ方やアティチュードの親和性に着目してブッキングを組むことが多いです。熱量を持って活動をするアーティストと共に、その場にいた人々の記憶に残る一日にすることを目指しています。
【志摩陽立(バンドセット)】
札幌出身のSSW 志摩陽立。〈BASEMENTBAR〉先輩であるかたしょさん(片山翔太)イチ推しのアーティストです。日々かたしょさんブッキングで志摩くんを見ていて、気付いたら僕も志摩くんの音楽にハマっていました。
個人的な感想ですが、彼の良さは圧倒的なメロディセンスにあると思っています。ライブ1本の30分の中に「何食ったらそれ思いつくの?」みたいな曲がどんどん出てきます。
メロディセンスに加えて、彼自身がマルチプレイヤーということもあり、ビートやバンド全体のアンサンブルの気持ちよさも大切にできていることが良質なポップスを生み出せている所以なのかなと思います。
いつかMステとかで観れたらいいなって本気で思ってます。
【お風呂と街灯】
大阪在住の現役大学生SSW。この日はバンドセットで出演します。
本人曰くなんとなく名付けたアーティスト名らしいんですが、言葉のリズム感や歌声の温かみはまさしくお風呂に浸かっているような心地よさで。負の感情を背負って生きていくことも全部良しとしてくれる安心感があります。
その辺のごちゃっとした感情を言語化することに長けているアーティストだなと思います。まだライブで見たことがないので、生演奏ではどのように表現されるのか、とても楽しみです。
5月には〈BASEMENTBAR〉にてワンマンライブがあるので、気になっている方はまずこの日を是非見てほしいです!
【JIJIM】
ピースフルを掲げる6人組男女混成バンド。9月に出てもらった時にかなり良かったもんで、引き続き呼ばせていただきました。
実に8年とか前の話なのですが、メンバーのうちの4人は当時自分がバンドをやっていた時に別のバンドで対バンしていて。オクム(Ba)は埼玉の同郷の同い年、シンジュ(Vo)、甚平くん(Gt)、りょうくん(Dr)は甲府でバンドをやっていました。
そこから気付けばみんなで一緒にバンドを組んでいたし、今となっては注目のバンドとしてメキメキ頑張っていて。会う度に、そしてライブを観る度に、みんな本当に音楽が好きなんだなと思います。ずっと思い出話しかしてなくてすみません。
本当に間違いないライブをするバンドです。〈BASEMENTBAR〉の音環境とも合っているのでお楽しみに!
【おとなりにぎんが計画】
名古屋発の4ピースバンド。初音さん(Vo)が最強だと思うメンバーを集めて結成されたバンドだそう。
基本的に超ポップなんですが、しっかりダークな面もあり。おそらく得意にしているであろう、切なく懐かしいメロディーの数々は80年代の昭和歌謡、特に聖子ちゃんとか明菜ちゃんとか好きなのかな〜と勝手に思っています。
初音さんの声色が、歌詞は暗いのに曲が明るい的な二面性を一番活かせる声質を持っていることも、また曲の良さを引き立てていて、魅力的なバンドだなと思います。
自分たちがどういう曲を作ったら楽しくやれるか/フロアを楽しませられるか、より理解して音楽を作っているように感じます。
ライブでもしっかり声が抜けてくるので歌詞にも注目して聴いてみてください!
春らしさ全開なポップミュージックを全国各地から集めました。〈BASEMENTBAR〉にてお待ちしております〜!
ON THE RISE Lv.23
| 日時 | 2026年3月23日(月) |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | お風呂と街灯 / JIJIM / おとなりにぎんが計画 / 志摩陽立(バンドセット) |
| 料金 | 前売り ¥2,900 / 当日 ¥3,400(+1drink ¥600) People from abroad ¥2,500(1drink included) |
| チケット |
ハルキ
無邪気なギャル(25)です。
カッコイイ音楽を信じています。
青山 月見ル君想フ:中村亮介の注目イベント
月見ル君想フは今月も2本のイベントをご紹介します!
KIM OKI LUV LUV JAPAN TOUR 2026「外出」at TOKYO
まずは3月12日(木)に開催されるこのイベントを紹介します。韓国の音楽シーンを縦横無尽に横断するサックス奏者KIM OKI。昨年の『フジロックフェスティバル』への出演や、昨年発表したアルバム『2025 HIP HOP RETREAT(ヒップホップ合宿)』では折坂悠太やOmega Sapien(Balming Tiger)が参加し日本でも話題を呼びました。
少し霞みがかった哀愁を誘うサックスの音色や、ドラマチックな楽曲の展開は50~60年代の映画音楽を彷彿とさせます。毎回、時間の流れがゆっくりに感じるスローテンポの曲が多いのですが、あっという間に時間が経過してしまっているという、魔法のような音楽体験を紡いでくれます。
今回のツアーはKIM OKIと兼ねてから交流のあるパーカッション奏者の宮坂遼太郎が企画制作に深く携わっており、各公演で匂い立つゲストアーティストを迎えたスペシャルな内容になりそうです。このツアーファイナル東京公演は、セッションゲストに宮坂遼太郎(Per)、細井徳太郎(Gt)、高橋佑成(Key)を迎え、ゲストライブにはKIM OKI LUV LUVメンバー 一同からのラブコールに応えてNRQが出演する豪華ラインナップです!
KIM OKI LUV LUV JAPAN TOUR 2026「外出」at TOKYO
| 日時 | 2026年3月12日(木) |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | KIM OKI LUV LUV |
| 料金 | 前売り ¥4,500円 / 当日 ¥5,000 (+1drink) |
| チケット |
月見ル君想フ pre.「AXXXXXE」
続いてご紹介するのは3月26日(木)開催のイベントです。『AXE(斧)』は割り切れない感性と鋭さを兼ね備えた音楽に出会えるライブパーティー。今回はEminata、朔、OA. 浮世の3組が出演します。
芯のあるボーカルと上質なR&B・ソウルのシンガーソングライターとしても支持を集めているEminataと、オルタナティブポップを掲げクールでスタイリッシュな楽曲を立て続けに発表している朔(ex.お風呂でピーナッツ)の2組がバンドセットで出演します。どちらもバンドセットでの演奏はパワフル且つ緻密さもありライブパフォーマンスにも期待が持てます!
更にオープニングアクトには次世代のポップアーティストとして話題の浮世が出演。シティポップやR&Bをベースとした耳なじみの良い楽曲にハマる人も多いはず。3組ともに見逃せないイベントです!
月見ル君想フ pre.「AXXXXXE」
| 日時 | 2026年3月26日(木) |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | Eminata(BAND SET) / 朔(BAND SET) / OA. 浮世 |
| 料金 | 前売り¥3,500 / 当日 ¥4,000 / 学割 ¥2,000(+1drink) |
| チケット | 一般:https://eplus.jp/sf/detail/4458960001-P0030001 |
中村亮介
1988年生まれ 広島出身。2016年より「四ツ葉ミュージック」の屋号で広島でマイペースに音楽イベントの企画を開始。2018年より〈広島クラブクアトロ〉のアルバイトスタッフとして勤務し、いくつかのイベントの企画制作に携わる。
2021年 青山〈月見ル君想フ〉入社に伴い、コロナ渦真っ只中に上京。不定期開催のイベントシリーズ『JUST RIGHT!!』『Do Not Disturb!』『AXE』などを担当。
音楽経験は皆無でリスナー感覚で携わってたら、いつの間にか東京にいました。
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WRITER

- 副編集長
-
1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
過去執筆履歴はnoteにまとめております。
min.kochi@gmail.com