INTERVIEW

おーたけ@じぇーむずを闇から引きずり出す、一寸先闇バンドというセーフティーネット

シンガーソングライターであるおーたけ@じぇーむずを中心とする4人組バンド、一寸先闇バンドが1stフルアルバム『ひねもす』を発表。結成から約7年の間に起きたバンドの変化や、絶対的コアメンバーであるおーたけとの関係性を、全員インタビューで明らかにする。

MUSIC 2026.02.25 Written By 峯 大貴

おーたけ@じぇーむずというシンガーソングライターは、まったくめんどくさい人だ。どこからどう見たって曲を作り、ギターを弾き、歌っていなきゃ生きていけない人なのに、時折曲ができなくなるほど落ち込み、泣き、暗闇の中でまどろんでいる。しかしそんな思考回路によって生み出された曲だからこそ、聴く人にとっても他に代えがたい、人生を共に歩む音楽となるのも事実。筆者もその一人であり、“高円寺、純情”によって、どれだけこの街に住んでいることが自分にとっての誇りに思えたことだろうか。

 

それまで弾き語りで活動していたおーたけが、一寸先闇バンドを結成したのが2019年末の単独公演『一寸先、闇』。当初はレギュラーのサポート・メンバーという位置づけだったが、最も長く彼女を支えている大山拓哉(Dr / Cho)、アレンジの主軸を担う山口竜生(Syn / Cho)、マスコット的存在の覆面メンバーかくれみの(Pf / Cho)という各自がサポート・ミュージシャンとして多方面で活動している手練れたちの歩み寄りにより、徐々に正式なバンドへと発展していった。

 

この度、結成して約7年間にして初のフルアルバム『ひねもす』が完成。山口作曲によるアッパーな“NEET”に始まり、痛快なギターフレーズに、ピアノとシンセサイザーの2つの鍵盤が舞うソウルファンクな“AM”、卑近で内省的なおーたけ弾き語り曲の“思ってたんとちゃう”を始め、「朝から晩まで」を示すタイトルの通り、それぞれの時間帯とした全8曲のコンセプトアルバムだ。

 

結成以来の目標となったアルバム完成のこのタイミングで、メンバー4人揃ってのインタビューが実現。いかにこの3人がおーたけ@じぇーむずという稀代の音楽家の歌を信じ、支え、鼓舞し、時に手懐けてきたのかが色濃く見えた会話となった。歪だけど尊くて、一蓮托生じゃないけど共に高みを目指し続けている、一寸先闇バンドの不思議な関係性を紐解こう。

 

写真:ムラカミダイスケ


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おーたけというカオスを手懐ける歩み

──

フルアルバムは初めてなんですね。

かくれみの(Pf / Cho)

「やっとできた」って感覚です。今まで出してきたシングルに新曲を加えてまとめたものにするか議論もありましたが、結果的に全て新曲のコンセプトアルバムを作ることになりました。だから今までの集大成というより、新たな挑戦でした。

山口竜生(Syn / Cho)

フルアルバムって最後のカードを切る感じがどことなくあった。そうなるのは嫌だったんですけど、曲が揃ってからアレンジの完成まで3~4日しかスケジュールがなくて。時間が限られていたから節目って感じがなくて、ここからようやく次に進めるぞという気持ちですね。

左からかくれみの(Pf / Cho)、大山拓哉(Dr / Cho)、山口竜生(Syn / Cho)、おーたけ@じぇーむず(Gt / Vo)
──

これまでEP4作、配信シングル5曲をリリースしてきて、ずっと動き続けてきた印象なので、アルバムはまだだったんだってちょっと意外でした。

おーたけ@じぇーむず(Gt / Vo)

バンドを結成して、すぐコロナ禍に突入したんですよね。だからライブはストップしたけどレコーディングに入ったから止まらずに済んだ。本当に計画性がなくて、常に次の曲作りや録音の日を目掛けて必死に動いてたら、ここまで来ました。

──

おーたけさんはソロ、みなさんも他のサポートやバンドもされている中で、ぎゅっと集まってはまたそれぞれの活動に戻っていくようなサイクルですか?

山口

そうなんですけど、スタジオは常に2週間に1回は入っていました。でも一度サイクルが止まりそうになったのが“良かれ”(2023年7月)から“クーポン”(2025年1月)を出すまでの期間。しんどかったですね。

おーたけ

あぁ、私が爆裂に病んでいた時期。

山口

おーたけが曲を作れなくなって、白目を剥きながらスタジオに来るんですけど、ずっと泣いてるんですよ。だから“クーポン”は僕がこのバンドで作った、初めての曲です。

──

なぜおーたけさんは曲が出来なくなったんですか?

おーたけ

なんでだろう……環境が変わって生活に追われてた。仕事を始めたりとか。

大山拓哉(Dr / Cho)

でも闇期に入って曲が出来なくなるのは定期的に訪れる。

かくれみの

常に波がある繊細な割れ物みたいな人なので。ただ待つことしかできなかったスランプの時期が、2024年くらい。そこで竜生さんが“クーポン”を持ってきて、自分以外の人が曲を作るのをおーたけがようやく受け入れたのが、本当に大きな出来事でした。

山口

でも“クーポン”までに30曲ぐらい持って行ってるんですよ。めちゃめちゃ打率が悪い(笑)。おーたけの歌が好きで集まっているメンバーだし、とにかく活動が止まっているのが、もったいなかった。

──

おーたけさんは、自分以外の人が曲を作ることはすんなり受け入れられましたか?

おーたけ

その時はもう受け入れるしかなかった。自分が抱えているハードルを超えられる自信もなかったし、もうみんな納得してくれないなって。

山口

それがちゃんと曲にも現れる人なんですよ。“クーポン”の次が“しんどいね”(2025年2月)だし。

おーたけ

本当にしんどかった。

──

では“クーポン”以降、おーたけさんの曲作りにおけるプレッシャーは楽になりましたか?

おーたけ

あんま変わんない。私が曲を書けるときは書きたいし、「助けて~」っていう時は助けてもらう。あ、でもそう言えるようになったのはよかったのか。

山口

でもまだ自分から「助けて」とは言わないっすよ。『知らんがな』(2021年11月)くらいまでアレンジのアイデアすら頼ってこなかったくらいですから。

おーたけ

全然弱みを出せない……。

かくれみの

最近はおーたけがヤバくなったタイミングで、竜生さんが作った曲に取り組めるようになったのでよかったなと思います。

ずっと「一寸先闇」のまま

──

おーたけさんのサポートから始まったから、お互いの関係性がフラットになるにも時間がかかったんですかね。

大山

「もう自分はサポートじゃないな」と感じたタイミングはそれぞれあったんだと思います。自分はこのバンドの前から、おーたけのソロにドラムとしてライブを一緒にやってたし、最初の方からメンバーという自覚があった気がする。

山口

でも明確にはスタジオ代を割り勘にするようになったタイミングじゃない?誰も断らなくて「そうだよね」ってなったし。

おーたけ

そっか、じゃあ『知らんがな』を作っているときだ。

──

すでに結成から2年くらい経っている。

かくれみの

私はずっと遠慮があったし、思っていることを他の3人にちゃんと言葉にして伝えなきゃと決めるまでも、時間がかかりました。もっと誠実に向き合わないとこのバンドがヤバいって思ったのも、“クーポン”の前後くらいでしたね。

山口

友達からスタートしたわけじゃないので、お互いどんな活動をしてきたのか、どんな性格の人なのかも探り探りでした。でも大山と自分はタバコ吸うので喫煙所で話すし、かくれみのと自分はお酒好きなので飲みに行くし、個別では話せていたかな。

おーたけ

非喫煙者で飲めない私はもう3対1になってます。

かくれみの

こうやっておーたけが急にマイナスの発言をすることに対しても、前まではどうしたらいいんだろうって悩んでいた。今はもう「いつもの出てるよ」って流せる。

山口

なんならいじれるようになった。

おーたけ

そもそも友達があんまりいないから、こう卑屈になっちゃうんですよね。

山口

この4人の中では一番多いでしょ。

おーたけ

知り合いは多い。けど友達はいない。

大山

それあんまり言わない方がいいよ。

おーたけ

でもちょっとずつ慣れてきて、このメンバーにはやっと雑談を雑談としてできるようにはなりました。もう脳から直で垂れ流してるくらい。

大山

自分はあんまりメンバー同士の関係性で悩んだことはなくて。バンドとしてやると決めた以上、いずれはこの4人なりの空気ができるだろうと思っていたというか。

──

それぞれの深刻さには差がありますが、今までよく続いてますね。

山口

だから本当にずっと「一寸先闇」なんです。

ある一日を時間帯ごとにキャプチャした『ひねもす』

──

コロナ禍で結成して、おーたけさんという波を受け止めながら、ちょっとずつバンドになって来たこの7年。改めてどのタイミングでアルバム作ろうという話が出たんですか?

おーたけ

2025年3月に“未来明るい?”を出したくらいには、私が「アルバムに向けて曲を作る」って言ったんですけど、納期が全然守れなくって、「こりゃダメだわ!」となりまして。

大山

また落ち込んじゃったんですよね。

おーたけ

それで竜生氏が持ってきてくれた“NEET”と“キウい”から取り掛かりつつ、なんとかかんとか。もう今、私カラッカラの状態です。

──

どんなアルバムにしたかったんですか?

おーたけ

一日の中の時間帯に沿って並べていこうというコンセプトと、8曲入りということは決めてましたね。

かくれみの

それまでもアレンジするときに「これじゃ深夜すぎる」とか「夕方4時ぐらいにしよう」とか言ってたんですよ。他にも色んな現場のサポートをしているんですけど、こういう言語を使っているのはここだけ。だからこのやりとりをアルバムのコンセプトにするのは、一寸先闇バンドっぽいなと。多分、竜生さんが言い始めた。

山口

自分は逆にどのバンドでもそんな感じでイメージを伝えてるかも。普段から音楽を聴くときも「これは出勤時間に聴きたいなぁ」「飲みに行った帰りに聞くのがちょうどいい」とか思っているし。

──

これまでアレンジで共通言語にしていた時間帯ですが、おーたけさんが主に担うソングライティングとしてはどんなところに意識を置きましたか?

おーたけ

歌詞はめちゃくちゃ意識しているんですけど、それより今回はギターのコード進行なんですよね。普段から思いついたフレーズや歌詞の断片をiPhoneにメモってて、そこからどうにか曲にならないか考えるんですけど、「このコード進行をもうちょっと早い時間帯にしてあげたい」みたいなところから広げていく。

山口

簡単に言えば長調だと朝方の明るい時間、短長だと夜っぽくなるみたいな。

おーたけ

今回は朝にしてはちょっと遅めの10時の“NEET”から始まって、夜を通り越して、早朝の“キウい”で出勤に送り出す流れになりました。夜型人間がばれる。

──

唯一7曲目の“思ってたんとちゃう”は、ほぼおーたけさんのソロと言っていい弾き語りですね。

おーたけ

通販で服を買うのが苦手すぎて、たびたび返品しては無駄なお金かかってしまうっていう曲。ソロのライブでよくやっているんですけど、女性のお客さんの顔がキラキラしてるなって思ったら泣いてたことも何度かあって。

かくれみの

疲れてたんかな。でもこの曲はグッとくるよ。

山口

この曲に関しては他の音をいれる必要が全くなかった。“まちあかり”も本当にアレンジいらんだろと思えるほどいい歌詞だったし、自分たちが自由にやらせてもらうポイントは別の箇所で作りつつ、基本的にはおーたけの歌がしっかり味わえることを重視しました。

──

またアルバム通してある人の一日を描いていると思って聴くと、すごくグッときます。

おーたけ

色々生きづらさを抱えている人の一日ですよね……結果私自身なんですけど。

山口

最終的に“キウい”で、やけになっているしね。

おーたけ

通勤中に見つけた自販機にお気に入りの炭酸があったら、もうそれだけで今日はOKにしようっていう曲です。かくれみのが実際にハマった「キウイ炭酸」から着想を得た、ほぼ彼女のキャラソングみたいになっています。

かくれみの

「キウイ炭酸」が好きすぎて、みんなにもあげたりしてて。今年の冬のホットドリンクが出る手前ぐらいまでは自販機によくあったんですけどねぇ。

──

ふとした瞬間に憂さが訪れることって誰しもあるから。ねぎらうでも寄り添うでもなく、ただただむき出しの気持ちや生きづらさを吐露しているのが、尊く愛おしく感じます。

おーたけ

私、さくらももこさんをきっかけにエッセイを読むのが大好きなんですけど、全く関わりのないはずの作者の考えがあまりにも自分事に思える瞬間があるんです。普段違う生活を送っている人にも意外と共通項があるんだなって気づきがあって、自分のことも包み隠さずに書いていたいんです。こういう人間なんですけど、聴いてくれてるあなたはどうすか?、みたいな。

──

それって自分のことを知ってほしいという気持ちなんですかね?

おーたけ

いや、メンバーに脳から直で喋っているのと一緒。知ってほしいとか伝えたいというより、ただ言葉をぶつけて相手にしてほしいって感覚。ソロの初期ではもっとふざけたことを歌っていたし。

かくれみの

“彼氏ほしい”とか名曲ですよ。

山口

“可愛くなくてごめん”とかもあった。

大山

“調子に乗るな”も。

おーたけ

“ジェットコースターばばあ”とか。ひどいね。またライブでやりたいけど。

──

おーたけさんのそんな歌詞の変化はやっぱりみなさん感じますか?

山口

言葉選びが大人になったというか、高校生から大学生になった感じ。でもずっと変わらずすごいとは思っています。普段の会話ではこんなに語彙がないのに、他にない歌詞を書ける。

おーたけ

普段の会話が一番エキセントリックではある。

おーたけさん、一人じゃなくてよかったですね

──

おーたけさんは、他の三人の見せ方、活かし方について考えることはあるんですか?

おーたけ

もっと前に出てきてほしいと思っていますよ。どうしたって「おーたけ@じぇーむず with 一寸先闇バンド」に見られがちなので。

山口

ブルゾンおーたけで、いいんですよ。自分たちはwith Bで。

かくれみの

でも私は男性陣(山口・大山)が喋っているところが面白いから、もっと見てもらいたい。

おーたけ

ライブで私ばっかりがMCをするのも、やめたいってずっと言ってるんですけどね。

かくれみの

その気持ちがライブ本番で突然出ることがあって。ドラムの方を振り向いて「どう?」って雑にMCを振る(笑)。普段、スタジオで私が誰にも聞こえないような声でボソって言った超くだらないことも、大山さんは全部拾ってくれるんです。このバンドのゴールキーパー。それでも、突然の「どう?」は難しすぎるよ。事前に相談して……!

大山

そんなにドラムが喋ってもなとは思いますが……。

──

4人ともバラバラなんですけど、奇跡的なバランスで支え合っていることがすごくわかりました。

山口

新たにベースを入れたいねってよく話すんですけどね。

かくれみの

でも私と竜生さんはベースも持っているので、やろうと思えばいつでも取り入れることは出来る。

おーたけ

なんならボーカルも私じゃなくて、他の方にやっていただいていいんですけどね。

かくれみの

この会話のロジックわかりましたか?色々アイデアが膨らんでいったら「じゃあ私がやんなければいいよね」ってなるのがおーたけ論法です(笑)。これが面白がれるようになったことで、このバンドは本当にうまくいくようになりました!

おーたけ

私は割と本気で思ってるんだけど!(笑)

大山

冗談でも言うなってことをいつもポロッと言っちゃう。

かくれみの

ここ、絶対使ってください。

──

このニュアンスがうまく伝わればいいのですが(笑)。でもおーたけさんってどうしたって自分で曲を作りたくて、歌いたい人じゃないですか。なんでそっちの方向に行ちゃうんですかね?

おーたけ

常に重圧から逃げたくなっちゃう……一生責任を背負いたくないチャランポランな人間なので。

かくれみの

それでもやっぱりおーたけのためのバンドであることも事実なので、これまでもインタビューとかメディアの稼働が彼女一人になりがちだったんですけど、あまりにかっこよくなっているというか。

おーたけ

私、かっこ悪いの?(笑)

かくれみの

そういうわけじゃない。でもバレている人にはバレているおーたけのダメなところとか、私たち三人のこともありのままこの記事で伝わると、すごく嬉しい。報われます。

──

中盤で「このバンドよく続いてますね」って言いましたけど、今は「おーたけさん、一人じゃなくて本当によかったですね」って思ってます。

山口

今もソロのライブと、両方あるからいいんでしょうね。このバンドだけだったとしても、我慢できなくなって続かないと思う。

かくれみの

ソロだけでも、何かに耐えかねて辞めてそう……。

おーたけ

ギターを弾いて歌うのはめっちゃ好きなんで、辞めてはないと思います。でもこのバンドがなかったら、もっとメンタルの波が乱高下してた。

──

山口さんが冒頭にこのアルバムからようやく次に進めるぞと仰っていましたが、このバンドは次にどんなところを目指していますか?

山口

他の人と一緒に曲を作ったり、提供してくれた曲に参加する形も面白いんじゃないかとか、実際今進んでいる取り組みもあります。

かくれみの

私が作った曲をやるようになるかもしれないし、やり方は広げていきたい。

おーたけ

そういう新しいルールややり方を探したいのと、ここしばらくライブが少な過ぎたので、お客さんに忘れられているんじゃないかという恐怖もある。今まで好きになってくれた人たちに誇りを持ってもらいたいのと、ライブハウスや音楽好きが集まる場所に居続けたいです。というか、そういう居場所でありたいです。

ひねもす

 

アーティスト:一寸先闇バンド
仕様:デジタル
発売:2026年2月25日
配信リンク:https://lnk.to/0l4m1M

 

収録曲
1. NEET
2. ご挨拶
3. 高いアイス
4. ネオごみ屋敷
5. まちあかり
6. AM
7. 思ってたんとちゃう
8. キウい

1st Full Album『ひねもす』リリースイベント "閃閃"

日時

2026年5月21日(木)
open 19:00 / start 19:30

会場

新宿MARZ

出演

一寸先闇バンド

料金

入場無料(must buy 2 drinks)

チケット

事前予約受付
詳細はオフィシャルサイトにて告知
https://issunsakiyamiband.bitfan.id/

WRITER

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峯大貴が見たボロフェスタ2019 1日目
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はちゃめちゃなエンタテインメントがやりたいーチャンポンタウン“Giant step”リリース・インタ…
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3人で歌の本質を確かめる場所―のろしレコード(松井文、夜久一、折坂悠太)『OOPTH』リリース・イン…
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清水煩悩との雑談(前編)-新MV“まほう”・“リリィ”を公開&クラウドファンディング始動
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アフターアワーズ – ヘラヘラep / ガタガタep
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河内宙夢&イマジナリーフレンズ – 河内宙夢&イマジナリーフレンズ
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休日に音楽を続ける人たちのドキュメント-松ノ葉楽団3rdアルバム『Holiday』リリースインタビュ…
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日常に散らばった、ささやかな幸せを愛でるー大石晴子 1st EP『賛美』インタビュー
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THE HillAndon – 意図はない
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リクオ『Gradation World』スペシャル・ライヴat 代々木・Zher the ZOO レ…
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Ribet towns – メリーゴーランド / CRUSH / みまちがい
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峯大貴が見た祝春一番2019
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今また初期衝動に戻ってきた – リクオ『Gradation World』リリースインタビュー–
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HoSoVoSo – 春を待つ2人
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峯大貴が見た第2回うたのゆくえ
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ここから踏み出す、ギリシャラブの“イントロダクション” – 2nd Album『悪夢へようこそ!』リ…
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その時見たもの、感じたことを記録していく – ダイバーキリン『忘れてしまうようなこと』リリースインタ…
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チャンポンタウン – ごきげんよう
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宵待 – NAGAME
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てら – 歌葬
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【峯大貴の見たボロフェスタ2018 / Day3】ULTRA CUB / Gateballers /…
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【峯大貴の見たボロフェスタ2018 / Day2】Homecomings / Moccobond /…
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【峯大貴の見たボロフェスタ2018 / Day1】ベランダ / Crispy Camera Club…
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KONCOS:古川太一 × ボロフェスタ主催 / Livehouse nano店長:土龍対談 - 音…
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ローホー – ASIA MEDIA
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影野若葉 – 涙の謝肉祭
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Pale Fruit – 世田谷エトセトラ
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原田知世 – music & me
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Traveller – Chris Stapleton

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【本の連載】自分とは別の「私」をさがして – #1 はじめに

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