INTERVIEW

何をやっている人?油売ってます!-諸国調味料探訪 カミヒラヨウコが語る ウクレレ・甲府・サンラー

太陽の恵みたっぷりのネギ、にんにく、生姜と良質な油にスパイスを合わせて作るラー油「サンラー」を製造・販売している『諸国調味料探訪』。世界の料理や日本の諸国を探して訪ねて出会った食材や食べ方から、美味しいを詰め込んで調味料にしているカミヒラヨウコさんに、いかにして現在の活動に至ったか話を聴いた。

FOOD 2026.03.26 Written By 峯 大貴

口に入れるとぶわっと広がる朝天唐辛子と花山椒による爽やかな麻辣感。その直後に野菜や干しエビによるうま味が訪れる。そしてザクザクと具材を咀嚼するごとにまた味が変わっていき、もうひとさじと思わず追いがけ……。この「サンラー」はいわゆる「食べるラー油」ではあるのだが、「これにもかけたらどうなるだろう?」という食への探求心を刺激される不思議な調味料だ。ちなみに筆者の現時点での最高傑作は、なすをくたくたになるまでレンチンして手で裂き、その上に豚の冷しゃぶを乗せ、醤油、黒酢、そしてサンラーをびしゃがけにしていただく南蛮風である。

 

2022年1月のオンラインショップオープンから、にわかに話題を読んでいるこの調味料を扱っているのは『諸国調味料探訪』。カミヒラヨウコさんが一人で製造、販売を行っている。元々メインの活動はウクレレ奏者だという彼女が、なぜラー油を作るようになったのか、その歩みをじっくり聴いた。

 

取材は甲府にある工房で実施。「ワークショップで使った食材がまだあるので、作っていきます?」という提案とともに、机の上にずらりと並べられていくスパイスや食材の数々。オリジナルラー油を作りながら、言葉を交わしていった。香辛料や油の香りが漂ってきそうな写真とともにお楽しみいただきたい。

 

写真:umihayato

諸国調味料探訪

唐辛子の粉に油をジュワっと入れたらラー油になるんだ

──

『諸国調味料探訪』を立ち上げる前はウクレレ奏者をメインにされてたんですよね。

カミヒラ

そうなんです。19歳から始めて、もう20年以上。出身地の神戸の本屋で教則本を4冊ほど買って練習してたら、2週間くらいで全部弾けるようになったんです。「私はウクレレの才能があるのでは?」と思ったのが最初の成功体験。

 

もっとうまくなりたいから教室に行くようになったんですが、そのタイミングでつじあやのさんの“風になる”(2002年)がジブリの『猫の恩返し』の主題歌になって、ちょっとしたウクレレブームがくるんです。そしたら生徒さんが集まりすぎて、教室が回らなくなってきた。すでにちょっと弾けた大学生の私に先生から「初心者の方を教えるのを手伝ってほしい」と声をかけられて、すぐに講師という立場になりました。

カミヒラヨウコ
──

すごく優秀な生徒ですね。

カミヒラ

その後も先生から提示される内容を次々こなしていく内に、これはプロになろうと思って。そこから生徒さんを受け持ってレッスンしたり、BGMのレコーディング、コンサートの出演などでずっと活動してきました。

──

ラー油につながっていくとは思えないキャリアだ……。

カミヒラ

でもラー油を作り始めるきっかけはウクレレのレッスンなんです。神戸にいたから色んな国の人が来る。せっかくだから彼らからも学びたいなと思って、インドの方が来たら「ウクレレ教えるからインドカレーの作り方を教えて!」って交換条件を出して、伝授してもらうようなことをたまにやっていました。その内、中国の方が習いに来たので「代わりに中華料理の作り方を教えてほしい」とお願いして、おうちにおじゃましたんです。とても料理好きで裕福なおじさんで、何を教えてくれるんだろうと思っていたら「中華の基本は素材を蒸したり、油で炒めたりシンプル。あとは調味料があれば味は決まるから」と最初に教えてくれたのがラー油の作り方でした。

──

料理じゃなくてまず調味料を教えるとは本格的ですね。

カミヒラ

唐辛子の粉に熱した油をジュワっと入れるだけのラー油だったんですけど、こうやって作ることすら知らなくてちょっと感動したんですよね。まるでヘレン・ケラーが水(water)を認識した時のような。じゃあ今流行っている「食べるラー油」って、ここに好きな具を入れたらいいのかと思って、実験が始まるんです。今日はこの野菜、次はザーサイ切ったやつを入れてみようとか、ラー油作りが趣味になりました。

──

でもあくまで趣味であり、ウクレレ奏者・講師としての活動がメインですよね?

カミヒラ

もちろんそう。だんだんとレッスンを受け持つ生徒さんも増えてきて、1日10時間くらい向き合う日々になっていきました。もちろんお仕事としてはありがたいんですけど、キャリアが積み上がっている感覚がなくって。もっと新しい景色を見たいし、音楽で生活している同世代との繋がりもほぼなかった。だから上京したんです。東京での生活は5~6年ほど続いて、ちょっとずつ知り合いやお仕事も広がってきたなというタイミングで、コロナがくる。

──

どんな影響がありましたか?

カミヒラ

演奏の仕事も中止、ウクレレ教室も再開未定、ほぼ全ての仕事が飛びました。収入を得る術がゼロになったから、どうしようと思って現在の山梨に移住するんです。

──

なぜ山梨に?

カミヒラ

東京から一時間半ぐらいで全然違う景色になるから、それまでもよく遊びに来ていた街で。将来的には一度こういうところで過ごしてみたいと思っていました。おそらくこの状況は2~3年くらい続くだろうし、ウクレレの仕事はしばらく出来ないから、この際住みたかった場所に行ってみるかと。

──

とはいえまだコロナ禍ですよね。どのように過ごしていましたか?

カミヒラ

せっかくだから山梨っぽい仕事をしようと思って、ぶどう園で季節労働をしながら、一部の方にはオンラインでウクレレレッスンをしたり。でもそれだけじゃ仕事は少なくて貯金を切り崩していたから、クサクサはしていましたね。そこでそれまで忙しくてしばらくやれてなかった、趣味のラー油作りを再開するんですよ。

ワークショップで使われる唐辛子は辛さや香りが異なる三種類
唐辛子に加え、日本山椒や花山椒などの痺れ系、干しエビやしいたけなどの旨味系、岩塩やブラックソルトなどの塩味系、クミンやコリアンダーなどのスパイス、ナッツやドライフルーツなどを独自の配合で組み合わせていく

ウクレレをやっていたからサンラーがある

──

おぉ、話が動き出した。

カミヒラ

その内、音楽仲間数人が、東京から離れてどうしてるか心配して、山梨まで遊びに来てくれる機会があって。当時はまだ外にご飯を食べに行くわけにもいかないから、家でもてなしていました。そこで自家製ラー油を出したら、みんなすごく褒めてくれて。しかも「これは売れるよ」とか「うちで使いたいから買いたい」って。

──

手料理の域を超えた感想ですね。

カミヒラ

買ってくれる人がいるなら作ってみるかと思ったんですけど、ラー油を製造して瓶詰をするには食品衛生法上、自宅以外の工場が必要なんです。そのことを務めているぶどう園で話したら、ジャムを作ってた場所があるから使っていいよって言われる。次はパッケージとなるシールを貼ろうと漫画家の堀道弘さんに絵を描いてもらえたら……と思ったら知り合い伝手で連絡が取れて作っていただけることにもなりました。

 

あと食品表示法でカロリーなどの記載が必須なんですけど、大学では食品系のことを学んでいて。カロリー計算も学んだなと昔のパソコンを調べたら使えるツールが出てきた。もちろん今はもう少しちゃんとしていますが、必要なものがどんどん揃っていくんです。そして甲府駅で月一でやっているマーケットに出店できることになって、「太陽のラー油」って名前で売り出し始めて、今の「サンラー」に至ります。

──

Instagramアカウントの最初の投稿は2022年1月ですね。

カミヒラ

オンラインショップを作って本格始動しました。しかも同じ月に委託販売したしたイベントで〈マルショウ アリク〉という、東京の松陰神社前でやっている硴が美味しい店の方が2瓶買ってくれて、次の日に「美味しいから取り扱いたい」と電話がかかってきた。料理の方からも評価いただいたことがとても自信になったし、取り扱い店舗ができたという嬉しさ。ここまで数か月で進んでいったから本当にラッキーでした。

──

『諸国調味料探訪』と名乗り始めたのは?

カミヒラ

「サンラー」を商品にしようと思ったタイミングでつけた屋号です。この先ずっとラー油だけを作り続けるのはリスクになるかもしれないから、私は調味料を作る人になろうと思ったんです。そこに加えてどんな人が作っていて、何人でやっていて、どうやって作っているのか見えにくい不詳感が欲しかった。T.M.Revolutionみたいな(笑)。何年後かに種明かしが出来ると面白いなとも思って、ひらめいたのが『諸国調味料探訪』。

──

なるほど。実際に4年ほど経って公開されるこの記事がその種明かしになりますね。

カミヒラ

そうそう。ここまで喋るのは峯さんが初めて。

──

でも仕事がなかった状況から「サンラー」が鉱脈になるかもしれないこのタイミングで、それだけをやるのはリスクと想定していたのは、すごく冷静でしたたかですね。

カミヒラ

それはウクレレ一本で生きてきたのが、コロナでくじかれたから。専門的なスキル一つあれば生きていけるという考えはそこで終わりました。もっと正直に言うと、音楽の仕事がなくなって山梨に引っ越してきた時に、一回死んだと思っていて。それはネガティブな意味ではなく、この先は余生でいいやって。だから次はラー油を作る人生って決めちゃうんじゃなくて、色々やれる余白を残したかった。

──

ウクレレ奏者から『諸国調味料探訪』への転換ってほぼキャリアリセットなのかなと思いきや、お話を聞いているとすごく関連している。

カミヒラ

この活動を一人でやっていることに驚かれることもあるんですけど、それはウクレレというニッチな楽器で20年近く生活してこれた成功体験があるから。今、サンラーを始めて4年ほど経ちますが、ウクレレも仕事にして5年目くらいで生徒さんも増えた経験がある。ちゃんと続ければなんとかなると、どこかで思っていました。

オリジナル火鍋用スパイス

サンラーの可能性をずっと探訪している

──

「サンラー」のレシピは当初から変わっているんですか?

カミヒラ

色んな食材を1g単位で変えながら繰り返し作って仕上げていきましたが、オンラインショップを開設した時点で、ほぼ今の作り方になっていますね。ラー油作りを趣味にしてから約10年、ずっとレシピは書き残していたので、それが参考になっています。

──

もう10年近く商品開発をしてたどり着いたのが、今の味とも言えますね。

カミヒラ

でも細かいことを言えば、作るごとに味は違うんです。いくら分量を同じにしても唐辛子の辛さがロットによって違ったり、もちろん出来る限り調整はしているけど、全部全く同じ味にすることは出来ないんですよね。

──

使っている材料はどうやって選んでいますか?

カミヒラ

せっかく「探訪」という名前を冠しているので、できるだけ自分で探し訪ねて出会ったものを使いたいとは思っています。例えば今使っている油はシンガーソングライターの浮さんがきっかけ。2024年に彼女が長崎県の島原にツアーで行く時「サンラーすごくおいしいから一緒に来ませんか?」って誘ってくださった。ほいほい付いていったら、自然が豊かで水もお野菜も全ておいしくて。

 

そこで私は参加者にラー油を作ってもらうワークショップをさせていただいたんですけど、全員今までとは次元が違うおいしさでびっくりしたんです。そもそもその時使わせていただいた島原産の油が抜群にうまいことに気づいて、そこから取り寄せるようになりました。

──

色んな土地で出店だけではなく、『サンラーサカ場』としてごはん屋さんとコラボしたフード営業もされていますよね。

カミヒラ

それは私が調味料の人だから。料理の人ではないし、なれない。だから料理はプロに任せて、そこにサンラーをかけてもらった方がおもしろいことになるんですよ。ただ楽しみながら勉強させてもらっている気持ちです。だから最近「何をしている人?」って言われたら「油売ってます」って言うようにしているんです。実際にラー油を売っているし、振る舞いとしては慣用句としての「油を売る」くらいでいた方がちょうどいい(笑)

──

でも今、甲州みそを作っている〈五味醤油〉さんでも働かれているのも、調味料への探求心がすごいなって……。

カミヒラ

いやいや、お世話になっているばっかり。〈五味醤油〉が持っているイベントスペース〈KANENTE〉ではもう数年も『サンラーサカ場』をやらせていただいていますが、本格的にお手伝いをしているのは本年度からで。主に『手前みそ作り教室』を担当させていただいています。味噌って大豆と麹と塩さえあればほぼ失敗がない。カリキュラムもしっかりしているから、ラー油づくりのワークショップの参考にもなっています。

創業150年を誇る甲州みその製造・販売を行っている五味醤油株式会社

──

今は「サンラー」とともに「ベジ(ベジラー)」がレギュラー商品となっています。トマトと山椒とセロリの香りがして「サンラー」と使い分けるのも楽しいですけど、生まれたのはどんな経緯ですか?

カミヒラ

三重県伊勢市に〈ONAKAMA〉というカレー屋さんがあるんですけど、そこをやっているCJくんは私と境遇が近くて。それまで美容師をやっていたけれど、コロナが一つのきっかけで仕事を辞めてからは、色んな人の家を泊まりながら、そのお礼にカレーを作っていたそうです。そしたらそのカレーや人柄が評判になって、お店を出すまでに至った。オープンする時にクラウドファンディングをやっていたんですけど、私には出せるお金がないから「オリジナルラー油を作っちゃおう!」って言っちゃったんです。そしたらみんなが同じ釜の飯を囲めるように、どんな人でも食べられるヴィーガンで作ってほしいとオーダーをいただいて、アレルギー28品目を全く使わないのに、しっかりうま味があるラー油を爆誕させました。

ベジ・サンラー大・サンラー小

「何味かわからないけどうまい」を作りたい

──

今後商品が増えていく予定はあるんですか?

カミヒラ

次はお茶で何かできないかなって考えています。三重県亀山に〈岡田屋本店〉っていう明治から続く伝統食品のお店があって、そこが今『AU』という果実やお茶を使ったクラフトシロップを作っているんです。特産品である亀山茶のシロップを作った後に残る、お茶殻をどうにか使えないかと相談を受けて、どうしたものかと。

 

また一方で三浦半島の奥三崎に〈提灯東京〉という居酒屋があり、店主のヒデくんからはお茶を使った和え麺を出すから、何かコラボできるんじゃないか?と言ってもらう機会がありました。。そこで味変で加える用に、岡田屋からもらったお茶殻に生姜を混ぜて山椒油で練り上げる調味料をイベント用に作ったんです。今はこれを「茶山椒」としてどう商品にするのか考えているところです。

カミヒラ「工房は古い家のキッチンを少し改装してもらったもの。この場所でずっと一人で作っていると知って、私にもできるかもと勇気沸いてくれる人がいたら嬉しい」
──

ちょっと味が想像つかなくて気になります。

カミヒラ

「餃子にはラー油」みたいに調味料って用途が想像できることが重要だと思っていたんですけど、最近は「何に使ったらいいんだろう?」って想像したくなるものを作りたくなっています。買っていただいた方と一緒に考えながら、かけたらうまいものを見つけていくのが面白いなって。

 

こういう可能性を楽しんでもらう機会の一つとして、『夢飯(ムーハン)』ってイベントをやっていきたいと思っています。例えば夢の中に出てきたご飯といった、一見よくわからない料理を想像して作るなど。 第一弾として甲府の塩山にある〈方方〉という本屋さんで、選書してもらった本を読み解きながら架空の世界のお弁当を作るイベントを開催したんですが、面白かった。

──

確かに普段の生活で、味がイメージできないものを口にする機会ってほとんどないですよね。

カミヒラ

そうなんですよ。ガストロノミー(料理と文化の関わりを深く考察し、食事を芸術的・哲学的に楽しむ「美食学」)の世界だと、アフリカにいるアリの唾液とか、毛虫の糞で作られたお茶を味わうことにも注目が集まっているし。食にはもっと可能性がある。だから「諸国」の次に「空想」にも気持ちが向かっています。

取材後はご自宅にも訪問。同居猫「すぱ」が出迎えてくれた
──

『諸国調味料探訪』が目指しているものってありますか?実店舗を構えるとか。

カミヒラ

実店舗を構えることは、まだあんまりイメージが沸かないかなぁ。色んな場所で出店する中で、その一日だけ現れるお店として、いかに衝撃を与えられるかを目標にしたいと思うようになっています。この名前を掲げている以上、これからも調味料や料理について探訪するのは、絶対に一生やめない。そこは言い切れるけど、私の性格からしてずっと同じ場所で営業を続けるお店を持つのは向いてない気がする……。極端ですがこの先ラー油を作ること自体、飽きる日が来るかもしれない(笑)。継続していくことも大事ですが、いかにその瞬間、その場かぎりの体験をするかの方がより興味はあるんです。

──

さっき仰った余生の考えにも通じていますね。一つの場所に決めず余白を設けておきたい。

カミヒラ

そうそう。だからずっと私は油を売っていたいし、煙に巻いていたい(笑)

──

ちなみに最初ラー油の作り方を教えてくれた中国の方って、今ヨウコさんがこういう活動をされていることはご存じなんですか?

カミヒラ

今でもたまに連絡をとっています。「サンラー」を売り始めたときに報告して送ったんですが、作り方を教えたことすら忘れていました。でも「美味しいから売れると思います。ラー油御殿を建ててください」って言葉をいただいて、嬉しかった。サンラー御殿はいつか建てたいな(笑)

工房にあった、松園量介さん作「ラー油屋さん」

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