INTERVIEW

美容室と雑貨が合わさり人が集う、 甲府のゼネラルスポット『Yauch』

山梨県甲府市に位置する〈Hair Salon & General Store Yauch〉。2024年10月にオープンしたこのお店を営むのは、美容師である村松夏威平(かいへい)さんと、アパレルと雑貨店員である芽未(めい)さんのご夫婦。それぞれの職業・役割を集約することで「必要な時に行くお店」というより「たまにふらっと立ち寄る二人の家」という方がしっくりくる。もはやちょっとしたコミュニティスポットだ。でも本人たちはただ「二人でお店がやりたかっただけ」といった様子。この居心地の良さの源泉をもっと知りたくなった。

FOOD OTHER 2026.03.26 Written By 峯 大貴

夏威平さんは甲府市の隣に位置する甲斐市の美容室、パートナーである芽未さんは甲府の雑貨店でそれぞれ22年ほど勤務。そこから互いに独立し、2024年10月にこのお店をオープンした。開店の告知をするInstagramの投稿では次のように宣言している。「自分自身にこだわりを持ち、それぞれの美しさを大切に出来る人、それを目指す人の手助けをする店です」

 

そこには商品を売り、髪を整えるに留まらない、この場所に集った人と共に生活を豊かにしていく志がうかがえる。またその通り、1周年イベントに集った人たちの盛りあがりったら。同じタイミングで取材した諸国調味料探訪のカミヒラヨウコさんにして「この街随一の面倒見の良さ」と評する二人の、人との向き合い方やお店作りの姿勢に興味が沸いたのだ。

 

写真:umihayato

Yauch

山梨県甲府市中央1丁目18−5
営業時間:
Salon 平日11:00~19:00 / 土日祝10:00~19:00(受付)
Shop 12:00~19:00
定休日:毎週月曜日&第1・第3火曜日
Instagram:@yauch_generalstore

桜町通りにオープンした緑のお店

芽未

結婚する前からずっと一緒に店をやりたいねとは話していました。

夏威平

それで結婚した2022年くらいから具体的に考え始めて、店舗探しや工務店探しを始めたものの、条件が合うところがなかなか見つからず……。周りの助けもあって、2024年10月にようやくオープン。

芽未

夏威平の美容室はもう予約も受け付けていたから、とにかく予定通りオープンさせよって。私の方は時間が全然足りなくて商品がスカスカだったけど、たくさんのお祝いのお花のおかげで空間が埋まって華やかだった(笑)

夏威平

内装に時間がかかってたんですけど、ずっと僕が担当してきたお客さんがオープンを待っていてくれていたので店が、出来ていないからって1ヶ月遅らせるのは避けたかった……。

村松芽未、村松夏威平
──

この場所を選んだ決め手は?

芽未

場所選びは苦労しました。最初は山が見えて景色の良い場所で畑に囲まれながら仕事したいねと話していたんですが、条件が合うところはなかなかなく……。

夏威平

甲府の商工会議所が紹介している物件相談に行って、この周辺の内見をさせてもらっていたんです。それで桜町通りを歩いていると、この建物の雰囲気が気になって、何の気なしにオーナーさんに問い合わせてもらったら、1週間後に塗装が入るので、その後からだったら内見可能ですって。

芽未

少し時代を感じさせる鉄筋コンクリート造の建物が理想的でした。周りはいわゆる日本の商店街の雰囲気が残っていて、老舗も多くて居心地がいい。またここに住んでもらうことが条件だと言われたので、「もうここじゃん!」ってなった。

夏威平

ここは元々は呉服店で、2階に美容室が入っていたそうです。だから最初は上でやることをおすすめされたんですが、やっぱり路面店にしたかった。あと内装も手前をストア、奥を美容室にしたら、表向きは普通のお店になっちゃうじゃないですか。なので導線としてはやりづらいんですけど二つを横並びにして、自分たち二人がそれぞれやっていることを表からも見える空間にしたくて。施工も自由にしていいってことだったので、思い通りに作ることができました。

──

芽未さんが立つカウンターの上にある穴はなんですか?

夏威平

奥がシャンプー台になっていて、自分がそっちにいても店内が見えるように空けました。そしたら店に一人でいる時に誰か来ても対応できるじゃないですか。お客さんからは顔はめパネルみたいって言われます(笑)

美容師って予約しないと会えないのが寂しい

〈Yauch〉が位置するのはJR甲府駅から15分ほど南に歩いた先にある桜町通り。同じ道沿いにはジャズライブが行われる〈コットンクラブ甲府〉や、元は明治・大正時代の芝居小屋が復活し今ではこの街を代表するライブハウス〈桜座〉などの音楽スポットもある。またこの一帯は〈甲府中央商店街〉として東西南北300mほどを格子状に様々な店が立ち並び、どことなく高度経済成長の香りを残した独自の雰囲気を醸している。一つ筋を入ると裏春日と呼ばれる歓楽街で、昼はとても静かだが、夜は賑わいを見せるそう。

 

周りは老舗が多いこともあって、午前中から営業しており明るい店内の〈Yauch〉はひと際ポップな佇まいで、目に飛び込んでくる。「とりあえずYauch寄っとこうかな」と思わず引き寄せられてしまうのだ。

夏威平

髪を切りながらお客さんと話していると、相談を受けるこことがたまにあって、そしたら「あの人に聞いててみてもいいんじゃない?」みたいに間を取り持つことがよくある。そこから色んな方向に物事が転がっていくのがおもしろい。

芽未

私は正直、初めてうちに来たお客さんには、まずこの街を楽しんでいってほしい気持ちが強い。特に県外から来てくれる人には、どこに行く予定か聞いて「せっかくだったらここも行ってみてほしい!」って伝えたり。観光案内所みたいになってます(笑)。嬉しいことに甲府にくるたびに、寄ってくれる人も増えてきた。

──

なぜお二人はお客さんに対するプラスアルファなコミュニケーションをしたくなってしまうのでしょうね?

夏威平

せっかく店を作ったから、来てくれる人と一緒に楽しみたいってだけで、深い考えがあるわけではないです。

芽未

考えがあるとしたら、美容室って予約しないと美容師さんに会えないじゃないですか。髪を切るタイミングしか夏威平と喋る機会がないのはなんか寂しいなって思う。あとヘアオイルだけ買いに行きたい時も、それだけで美容室に入るのもちょっとハードルがある。でもストアがあったら気軽に来れるし、お喋りできるなって。

夏威平

確かに。昨日もお客さんと芽未が、夜ごはんを食べに行く店の話をしているのを自分はお客さんを対応しながら聴いていて、「今日はその店休みだよ~こっち行った方がいい!」って会話に割って入ったり。

芽未

美容室とストアそれぞれにお客さんがいるけど、どっちもあるからちょっとしたコミュニティになっている感じがする。

夏威平

幼稚園児からお年寄りまで、ただ自分たちに会いにお店に寄ってくれるのも嬉しいよね。山の方で店を探していたけど、いざここで店をやり始めたら「やっぱりストリートだな!」って思いましたね(笑)

──

店内でのイベント開催やマーケットに出店しているのも、お二人だけではなく色んな人を巻き込むことに喜びを見出していることが伺えます。

夏威平

そうですね。でもそれも好きな飲食店や作家さんを呼んで、自分が楽しむイベントをしたいってだけです。自己満足と言ってしまえばそれまでなんですけど、それで来てくれる人が楽しんでくれることが理想。

なーんにもなくても来てほしいから

棚には『ストレンジャー・シングス』に登場するシボレーブレイザー K5のプラモデルや、Beastie Boys『Aglio E Olio』(1995年)のアナログ盤など、二人の愛好するカルチャーが並べられている。特にビースティがフェイバリット・アーティストということで、この店名はメンバーであるMCAことAdam Yauchから取られたに違いないだろう。

一方で芽未さんが担うゼネラルストアのスペースにも所狭しと商品が並んでいる。古着やオリジナルTシャツ、アパレル雑貨を始め、調味料やお菓子などの食品、グラスやワインバッグなどとても一言には括れない。「シュッとしたおしゃれな店はうちらっぽくない」と語るが、扱う商品についてはどのように考えているのだろうか。

芽未

かっこよく言ったら、ゼネラルストア(よろずや)にしかならなかった(笑)。食品に関しては山梨の好きなお店のものだけを扱っています。もちろんヨウコさん(諸国調味料探訪)のサンラーも。この〈Yauch〉のロゴが入っているのは、自分たちが好きで通っている〈豊鮨〉っていう善光寺にあるお寿司屋さんが作っている「SOZAIのマスタード」という商品。お店の方が「イエローマスタードとグリーンペッパーでYauchカラーで作って来た」って持ってきてくれたんです。話が来た時にはすでに商品として出来上がってました(笑)

夏威平

韮崎にある〈PANG HOUSE〉っていう家具屋さんも自分たちが通っているお店で、オープン一周年のとき、ワインのボトルストッパーを作って欲しいと頼んだら快く承諾してくれて。そこからことあるごとに色々作ってもらっています。

芽未

売りたい商品の方向性とかは決めないようにしていて、そのときのノリで(笑)。現時点では日常に寄り添うちょっとうれしいものというくらいです。生活していて出会った人や物との縁を大切にしています。

夏威平

商品だけじゃなくて、ベンチやカウンターは〈サイクル〉っていう甲府の古材と古道具のお店の方に作ってもらったり。積み木みたいなブックエンドやキャンドルホルダーは〈PANG HOUSE〉で。お客さんに作家さんや、ものづくりしてる方も多いので、日々話す中で欲しかったものを作ってもらう流れになるのも、この街で店をやっているからこそって気がします。

取材に赴いたのは店休日だったが、お店を開けていると引き寄せられるように人が訪れてくる。突然の来訪に対しても二人は自然と話の輪に巻き込んだり、そしてそのお客さんは明日往訪予定の〈文化沼〉のスタッフだったり……早くも甲府コミュニティの結びつきの強さを垣間見た心地になった。

 

オープンして2年目に突入し、まだまだ手探り中という二人に、今後どんな店にしていきたいか、最後に聞いた。

夏威平

将来的にはもっと山の方に店を出したいって選択肢はまだあるんですよね……やっぱり八ヶ岳の方に行った時のリフレッシュされた健やかな心地は代えがたくて。でもまだまだこの場所で続けたいから、山をこっちに動かしてほしい(笑)

芽未

やりたいことが多すぎるよね……。店舗も広くしたいし、海外に古着や雑貨の仕入れも行きたい。買い付けという名目の旅行。

夏威平

この店を始めて、出会う人や頻度がとんでもなく増えたのが嬉しくて。この先も色んな人に出会いながら、ゆとりを持ちながら、長く営業していきたいです。


やりがいも苦労も笑いながら語ってくれる二人。いつもの取材だったら「立ち話もなんなので……」と仕切り直してインタビューに臨むはずが、店内を眺めながら立ち話している内にいつの間にか完結してしまっていて、二人はもちろん筆者自身もびっくり。美容室と雑貨店の境も、店舗と家の境も、取材と雑談の境だって無くしてしまう、“村松夫婦がいるところ”でしかない〈Yauch〉という場所の魔力を存分に味わった時間だった。

 

取材をオファーした時「意味のある話が出来る自信はないですが……」と仰っていたが、意味や意義、役割を超えた人との付き合い方や心地よい空気感、互いにおせっかいをし合う周辺との関係性が、この場所を成り立たせている。自然と、そして心から「また来ます」と二人に告げて、店を後にした。

WRITER

RECENT POST

INTERVIEW
甲府のカルチャーを耕す根城『文化沼』
ART
INTERVIEW
何をやっている人?油売ってます!-諸国調味料探訪 カミヒラヨウコが語る ウクレレ・甲府・サンラー
INTERVIEW
おーたけ@じぇーむずを闇から引きずり出す、一寸先闇バンドというセーフティーネット
COLUMN
【2026年2月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2026年2月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているイベント
INTERVIEW
「美醜の感覚」が交差する奇跡を、原田美桜は求め続ける-猫戦『ジンジャー・キャット・アプリシエーション…
COLUMN
【2026年1月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているイベント
COLUMN
「JIROKICHI出身のライター」であり続けるために(書籍『次郎吉 to JIROKICHI-高円…
INTERVIEW
出演者発表!今年の顔ぶれから見る、2010年以降の春一番の変化-『春一番 BE-IN LOVE-RO…
INTERVIEW
最初で最後の福岡風太がいない春一番-『春一番 BE-IN LOVE-ROCK』開催前対談 Part.…
COLUMN
【2025年12月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年12月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
ゆうやけしはす&すうらばあず、古山菜の花が化け、みのミュージックがつなぐ。『音楽深化論』に登場した二…
REVIEW
曖昧さを受け入れながら考え続けることのすゝめ – 櫻木勇人『余白』
COLUMN
【2025年11月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年11月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年10月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
むらかみなぎさ―アサーティブな表現を目指すシンガーソングライター
REPORT
『春一番 BE-IN LOVE-ROCK』後編-きのうの思い出に別れをつげるんだもの
REPORT
『春一番 BE-IN LOVE-ROCK』中編-満員御礼!福岡風太とあべのぼるに捧ぐ歌
REPORT
『春一番 BE-IN LOVE-ROCK』前編-残されたものたちによる最後の春の祭
INTERVIEW
マリンビスト松本律子が採集する会話・民話・自然音-福島県川俣町でのアルバム制作に至る、彼女の生きる道
INTERVIEW
メソッド・エディット・ソングライティング -井戸健人『All the places (I have …
COLUMN
お歳暮企画 | ANTENNAとつくる、2024年なんでもベスト1 Part.2
COLUMN
お歳暮企画 | ANTENNAとつくる、2024年なんでもベスト1 Part.1
INTERVIEW
歌う理由が年々増えていくー小野雄大が山田丈造と語るアルバム『SPECTRUM』
REPORT
日本とアジアの音楽をつなぐ祭典であり運動体、再び-BiKN shibuya 2024 クロスレポート…
INTERVIEW
あの頃、下北沢Zemでリトル・ウォルターを聴いていた ー武田信輝、永田純、岡地曙裕が語る、1975年…
REVIEW
今度のコンセプトは教祖!?音楽だけに収まりきらないロックンロール・クリエイティビティーゆうやけしはす…
REVIEW
これはただの弾き語りフォーク・アルバム第一集ではないー井上園子『ほころび』
REVIEW
出会い別れ、痛み哀しみ喜びを意地でもポップスに昇華する、美しくも生々しい4作目-路地『わかりあえない…
REVIEW
東京であぐねる一人の社会人による暮向の記録-砂の壁『都市漂流のために』
INTERVIEW
あがた森魚による音楽集会『タルホピクニック』とは何だったのか?
INTERVIEW
こぼれ落ちてゆくものに眼差しを向けるーリクオがこの世界で想像力を維持していくための『リアル』
REPORT
『春一番 2024』後編 ー 福岡風太が命を燃やしている
REPORT
『春一番 2024』中編 ー 継承しながらそれぞれの道を行く、二代目たちの群像
REPORT
『春一番 2024』前編 ー 福岡風太が生きてるうちは、この野外コンサートをやり通す
INTERVIEW
新たな名曲がベランダを繋ぎとめた。 新作『Spirit』に至る6年間の紆余曲折を辿る
COLUMN
【2024年4月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
台湾インディーバンド3組に聞く、オリジナリティの育み方『浮現祭 Emerge Fest 2024』レ…
REPORT
観音廟の真向かいで最先端のジャズを。音楽と台中の生活が肩を寄せ合う『浮現祭 Emerge Fest …
INTERVIEW
孤独な青年の思春期が終わった、 LAIKA DAY DREAMなりのグランジ作品『Shun Ka S…
REVIEW
この先鋭的なバンドサウンドは、2020年代の京都音楽シーンを代表する-YUNOWA『Phantom』
INTERVIEW
Ribet townsは12人組プロジェクトチーム!? 現代社会を楽しく生き抜く処世術を歌う、新作に…
REVIEW
松井文『窓から』-歌い手としての自分を見つめ直した、3枚目の1stアルバム
REVIEW
畠山拓郎“September”-KANの遺伝子も感じるニューポップスターによるソウルバラード
REPORT
発令!アジアに向けた日本からの開国宣言-BiKN shibuya 2023 クロスレポートNo.1
INTERVIEW
「日本とアジアを混ぜっ返すんだ!」アジアン・ショーケース『BiKN shibuya』に至る衝動
REVIEW
劇伴音楽を経て、本格的にバンドとなったロマンたっぷりのロックサウンド-KiQ『空想』
INTERVIEW
「おせっかい」な京都のスタジオ、マザーシップ。エンジニア野村智仁が語る、人付きあいと音作り
REVIEW
Tocago『Wonder』- 沖ちづるの音楽にかける熱意に再び火が灯るまで
INTERVIEW
歌うたいは人たらし。小野雄大が仲間と共に自分の歌を見つけるまでの道程
COLUMN
〈Penguinmarket Records〉作品ガイド
INTERVIEW
「Music has no borders」を掲げ、京都から世界へ-Penguinmarket Re…
REVIEW
多様な可能性のごった煮状態という意味での“GUMBO”- 砂の壁『GUMBO』
INTERVIEW
ソー・バッド・レビューから続く道。 シンガーソングライター&ピアニスト / 翻訳家 チャールズ清水…
REPORT
『春一番 2023』後編 ー 平和を夢見る福岡風太が仕掛けた、音楽による革命の実験場
REPORT
『春一番 2023』前編 ー 「祝」でも「終」でもない、大阪名物野外コンサートのゆくえ
INTERVIEW
「大阪を代表するバンドになりたい」ショーウエムラ(アフターアワーズ)が語る、地元に育てられたバンドマ…
REVIEW
生活の設計『季節のつかまえ方』 ー 「自分の音楽ってこれかも!」と辿り着いた喫茶ロック作品
REVIEW
屋敷『仮眠』 – のんびりとした虚無感、幻想的だが後味の悪さもある、積層的なフォーク作品
REVIEW
FALL ASLEEP#3 全曲レビュー
REVIEW
幽体コミュニケーションズ『巡礼する季語』 – 言葉とサウンドをコラージュ的に組み合わせ、季節を描く京…
INTERVIEW
スーパーノアが語る、『ぬくもりはたしかに』に込めたリズムと歌の最適解
INTERVIEW
年鑑 石指拓朗 2022-世田谷ほっつき歩き編
REVIEW
Eri Nagami『ど​ち​ら​か​と​い​う​と​そ​う​思​う(Moderately Agre…
REVIEW
岡林風穂『刺激的な昼下がり』 – 岐阜拠点のシンガーによる、こそばゆい刺激に惹きつけられる作品
REPORT
ボロフェスタ2022 Day4(11/6)- クリープハイプ、リベンジ。過去2年を取り戻す気概の最終…
INTERVIEW
マーライオン、変わる!-もっとみんなに喜ばれる音楽をつくるための模索と研鑽
INTERVIEW
生活は変われど、再び日々を鳴らし始めた路地の『KOURO』
REVIEW
ヨットヘヴン『健康快樂』 – 今を楽しく生きようとする生活者の歌
REVIEW
ガリザベン『ほっぺのかんじ』 – シャイとユーモア、関西に息づくブルースが香り立つうた
COLUMN
たけとんぼ 平松稜大・きむらさとしに影響を与えたアルバム5選
INTERVIEW
伝道と更新を目指すアコースティック・サウンド – たけとんぼインタビュー
REVIEW
kiss the gambler “ベルリンの森” – 自分の心の居場所はどこにある?
REVIEW
KiQ『FuU』ー多彩な仲間と共に漂着した、退屈な日々を彩るフォーク・ロック
INTERVIEW
音楽のアーキビスト、金野篤が体現する「売りたいモノは自分で作る」という生き方
REVIEW
kiss the gambler “台風のあとで” – 折り合いのつかない喪失感を歌う素直さに胸が打…
INTERVIEW
大石晴子が探る、これからの生きていく道とは ー『脈光』インタビュー&全曲解説
REVIEW
伏見◎Project “Dawn-town” – 京都伏見を冠するニュー・コンボによるムーディーな楽…
REVIEW
みらん『Ducky』 – 22歳の今しか表現できないことを歌っている、理想的なデビュー作
REVIEW
徳永憲『今バリアしてたもん』何重にもねじれたユーモアが満載、歌とアコギが主体の12作目
REVIEW
国でも建てるつもりなのか – グッナイ小形
REVIEW
NEKOSOGI – NEKOSOGI
REVIEW
たまき – 門脇沢庵
REVIEW
夢の日々 – ミチノヒ
COLUMN
お歳暮企画 | ANTENNAとつくる2021年の5曲 Part.2
COLUMN
お歳暮企画 | ANTENNAとつくる2021年の5曲 Part.1
INTERVIEW
年鑑 石指拓朗 2021-武蔵野散歩編
REVIEW
FALL ASLEEP#2 全曲レビュー
INTERVIEW
ぶっちゃけ上京ってどう?-ベランダ×ギリシャラブ×Crispy Camera Club 京都発・東京…
INTERVIEW
いちやなぎとひらまつ-平成6年生まれ、ウマが合う歌い手の2人
COLUMN
「シーン」から「モード」に移ろいゆく – 京都音楽私的大全
REPORT
峯大貴が見たボロフェスタ2021 Day3 – 2021.10.31
REPORT
峯大貴が見たボロフェスタ2021 Day2 – 2021.10.30
COLUMN
“ニュー・ニート”ゆうやけしはすが目論む、ローカルから興すロック・ルネッサンス
INTERVIEW
グローバルな視野を持って、ローカルから発信するーリクオが『リクオ&ピアノ2』で打ち出す連帯の姿勢
REVIEW
ズカイ – たくさん願い溢れて
INTERVIEW
みらんと話した日ー兵庫在住シンガー・ソングライターによる互いの気持ちを尊重する歌を探る
INTERVIEW
つくるひとが二人、はみ出す創作を語る-井戸健人×畠山健嗣 対談
REVIEW
秘密のミーニーズ – down in the valley
REVIEW
ラッキーオールドサン – うすらい
COLUMN
ご当地ソングからはみ出る方言詞|テーマで読み解く現代の歌詞
REVIEW
ベルマインツ – MOUNTAIN
INTERVIEW
もどかしくもシンプルを求めトガっていく。シャンモニカが語る『トゲトゲぽっぷ』
INTERVIEW
シンガーソングライターという自覚の芽生え – ぎがもえかインタビュー
REVIEW
たけとんぼ – 春はまだか / 旅の前
REVIEW
いちやなぎ – album
REVIEW
ショーウエムラ – 大阪の犬
INTERVIEW
2020年をポジティブに転化するために - 中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)が語る新作『ハビタブ…
REVIEW
かさねぎリストバンド – 踊れる
COLUMN
従来のイメージを跳ね返す、日本のフォークの変革 - 『#JAPANESE NEWEST FOLK』前…
INTERVIEW
年鑑 石指拓朗 2020
COLUMN
編集部員が選ぶ2020年ベスト記事
COLUMN
〈NEWFOLK〉作品ガイド
INTERVIEW
音楽のすそ野を広げる、影の歌の送り手 - 〈NEWFOLK〉主宰 須藤朋寿インタビュー
INTERVIEW
自分の言葉を持つ人の歌が、心に入ってくる - 浮(BUOY) インタビュー
REVIEW
クララズ – 台風18号
INTERVIEW
“2023”で次の扉を開いた3人のハイライト – ベルマインツ インタビュー
REVIEW
岡林信康 – 岡林信康アルバム第二集 見るまえに跳べ
REVIEW
田中ヤコブ – おさきにどうぞ
REVIEW
上田正樹と有山淳司 – ぼちぼちいこか
REVIEW
ザ・ディランⅡ – きのうの思い出に別れをつげるんだもの
REVIEW
Bagus! – 恋はうたかた
REVIEW
ベルマインツ – ハイライトシーン
REVIEW
ヤユヨ – ヤユヨ
INTERVIEW
清水煩悩との雑談(後編)– 天川村から新たな船出『IN,I’M PRAY SUN』
REVIEW
小野雄大 – 素粒子たち
INTERVIEW
覚悟が決まった第二章 – Easycome『レイドバック』インタビュー
INTERVIEW
生きている日が歌になる – ダイバーキリン『その美しさに涙が出る』インタビュー
REVIEW
のろしレコード – のろし
REVIEW
松井文 – ひっこし
REVIEW
gnkosaiBAND – 吸いきれない
REVIEW
イハラカンタロウ – C
REVIEW
折坂悠太 – トーチ
REVIEW
西洋彦 – fragments
REVIEW
クララズ – アメリカン
REVIEW
阿佐ヶ谷ロマンティクス – 独り言
REVIEW
平賀さち枝とホームカミングス – かがやき / New Song
REVIEW
TATEANAS-縄文人に相談だ/君と土偶と海岸で
REVIEW
ズカイ – 毎日が長すぎて
INTERVIEW
30代になった酩酊シンガーてらがRibet townsと鳴らす家族の歌
INTERVIEW
年鑑 石指拓朗 2019-『ナイトサークル』リリースインタビュー
INTERVIEW
年鑑 石指拓朗 2018
REPORT
峯大貴が見たボロフェスタ2019 3日目
INTERVIEW
キタが語る、オルタナティヴ・バンドthanの正史ー2ndアルバム『LINES』リリース・インタビュー
REPORT
峯大貴が見たボロフェスタ2019 2日目
REPORT
峯大貴が見たボロフェスタ2019 1日目
INTERVIEW
はちゃめちゃなエンタテインメントがやりたいーチャンポンタウン“Giant step”リリース・インタ…
INTERVIEW
3人で歌の本質を確かめる場所―のろしレコード(松井文、夜久一、折坂悠太)『OOPTH』リリース・イン…
INTERVIEW
清水煩悩との雑談(前編)-新MV“まほう”・“リリィ”を公開&クラウドファンディング始動
REVIEW
アフターアワーズ – ヘラヘラep / ガタガタep
REVIEW
河内宙夢&イマジナリーフレンズ – 河内宙夢&イマジナリーフレンズ
INTERVIEW
休日に音楽を続ける人たちのドキュメント-松ノ葉楽団3rdアルバム『Holiday』リリースインタビュ…
INTERVIEW
日常に散らばった、ささやかな幸せを愛でるー大石晴子 1st EP『賛美』インタビュー
REVIEW
THE HillAndon – 意図はない
REPORT
リクオ『Gradation World』スペシャル・ライヴat 代々木・Zher the ZOO レ…
REVIEW
Ribet towns – メリーゴーランド / CRUSH / みまちがい
REPORT
峯大貴が見た祝春一番2019
INTERVIEW
今また初期衝動に戻ってきた – リクオ『Gradation World』リリースインタビュー–
REVIEW
HoSoVoSo – 春を待つ2人
REPORT
峯大貴が見た第2回うたのゆくえ
INTERVIEW
ここから踏み出す、ギリシャラブの“イントロダクション” – 2nd Album『悪夢へようこそ!』リ…
INTERVIEW
その時見たもの、感じたことを記録していく – ダイバーキリン『忘れてしまうようなこと』リリースインタ…
REVIEW
チャンポンタウン – ごきげんよう
REVIEW
宵待 – NAGAME
INTERVIEW
cafe,bar & music アトリ
REVIEW
てら – 歌葬
REPORT
【峯大貴の見たボロフェスタ2018 / Day3】ULTRA CUB / Gateballers /…
REPORT
【峯大貴の見たボロフェスタ2018 / Day2】Homecomings / Moccobond /…
REPORT
【峯大貴の見たボロフェスタ2018 / Day1】ベランダ / Crispy Camera Club…
INTERVIEW
KONCOS:古川太一 × ボロフェスタ主催 / Livehouse nano店長:土龍対談 - 音…
REVIEW
ローホー – ASIA MEDIA
REVIEW
影野若葉 – 涙の謝肉祭
REVIEW
Pale Fruit – 世田谷エトセトラ
REVIEW
原田知世 – music & me
REVIEW
Traveller – Chris Stapleton

LATEST POSTS

INTERVIEW
美容室と雑貨が合わさり人が集う、 甲府のゼネラルスポット『Yauch』

山梨県甲府市に位置する〈Hair Salon & General Store Yauch〉。2024…

INTERVIEW
甲府のカルチャーを耕す根城『文化沼』

甲府を訪れたら足を運びたいと、長らく機会をうかがっていたのが『文化沼』だった。U-zhaanやあだち…

ART
INTERVIEW
何をやっている人?油売ってます!-諸国調味料探訪 カミヒラヨウコが語る ウクレレ・甲府・サンラー

口に入れるとぶわっと広がる朝天唐辛子と花山椒による爽やかな麻辣感。その直後に野菜や干しエビによるうま…

COLUMN
模写を通じて味わう現代の歌詞-第5回 お題:タデクイ“舟”

音楽をより深く楽しむために、歌詞を模写している人がいます(私、ANTENNAメンバー飯澤です)。「歌…

COLUMN
【2026年3月号】月刊アジア音楽レポート

ライター・編集者の中村めぐみによる連載『月刊アジア音楽レポート』。今月は、韓国大衆音楽賞の結果、香港…