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カルマセーキがこれまでの楽曲をまとめた『2008-2012』を配信リリース

MUSIC 2020.09.22 Written By 峯 大貴

カルマセーキというバンドがかつていたのだよ。2005年、大阪外国語大学(現 大阪大学外国語学部)の軽音楽部で結成され、関西を中心に活動していた4人組。中心人物、間瀬聡(Vo / Gt)によるThe Beatlesに影響受けたソング・ライティングと、ひとひねり効いた天邪鬼なメロディや言葉遊びを交えた詞表現。そしてMumford & SonsやFleet Foxesにも同時代性をもって通じるアコースティック主体のバンド・アンサンブルと多用される重厚なコーラスワーク……。

 

特に4thアルバム『鍵は開けてある』(2012年)なんて、そこにファンクやルンバ・フラメンカ、民謡もぶち込まれ、パンッパンの闇鍋状態のサウンドを、極めて軽やかに自然体のままポップに響かせてしまう仕上がりで。全10曲、もう最後の曲“サガポー・ティアモ・ラヴャ”を聴いている時には、誇張なしでカルマセーキが「世界一好きなバンド」になった瞬間だったし、関西からくるりやソウル・フラワー・ユニオンに匹敵する存在が示せるポップ・バンドが現れたと思ったし、当時新しい東京のシーンとして注目されていたceroの『My Lost City』やシャムキャッツの『たからじま』といった同年リリースの作品と比して、関西から対峙するアルバムだ!と勝手に感動していたのだった。

しかし彼らは2015年に解散。結果的にこの『鍵は開けてある』を最高傑作として活動を終えたことにも、なんかうなずけてしまった。その後、間瀬と山口実紗(Dr / Vo)は新バンド・サルバ通りに活動を移行するも、2016年に解体。そんな詳細な彼らの歩みについては間瀬のブログで現在も読むことが出来る。

 

長らく私的な思い出話を垂れ流してしまった。そんなカルマセーキの楽曲が9月1日にサブスクリプション・サービスで公開開始となったことが、長らく休眠状態のTwitterアカウントで告知された。公開されたのは全国流通作品である2ndアルバム『カルマセーキの素敵』(2008年)、マキシシングル『Big River』(2009年)、3rdアルバム『秘密計画』(2011年)、4rdアルバム『鍵は開けてある』(2012年)に収録されている全35曲。発売降順に並べられ『2008-2012』として聴くことが出来る。

 

この公開の報には、同じく大阪外国語大学の後輩であるナードマグネットの須田亮太を始め、サルバ通りとして一時期活動を共にしたスーパーノアの井戸健人と岩橋真平、スピッツなども手掛ける『鍵は開けてある』に参加したプロデューサーの竹内修、見放題代表の民やんらが、改めて彼らの音楽についてTwitterで語っている。

 

2020年現在改めて聴いても、懐かしさはあれど、胸にぎゅっとくるサウンドはタイムレス・ワンな魅力を放っている。またこの配信のタイミングで事実上の解散前最後のワンマンライブとなった2013年6月30日の梅田Shangri-Laの映像が公開されたので、こちらも注目を。2000年代後半~10年代前半の大阪を彩ったポップ金字塔、ここにあり!

2008-2012

 

 

アーティスト:カルマセーキ
仕様:デジタル 
配信開始:2020年9月1日

 

収録曲

 

『鍵は開けてある』(2012年)

1. Waitng For You
2. 伽藍堂
3. 魔の精と迷走
4. 若気の至り
5. フローソウル
6. いまじねいしよん・ぶれいくだうん
7. レプリカ
8. Vicious Boy
9. 僕は知らない
10. サガポー・ティアモ・ラヴャ
『秘密計画』(2011年)
11.計画
12.Origo
13.フェスティヴァル・デイ
14.対岸
15.マスカレイド
16.もぬけの殻
17.バラード
18.憧れのまま

『Big River』(2009年)

19.Big River
20.アヴァンギャルド
21.デイドリーム
22.触れる世界

『カルマセーキの素敵』(2008年)

23.ローレンス
24.キングキング
25.バケツの花
26.シティ・アリス
27.架空の動物
28.斜塔
29.短刀
30.イノセント
31.タブンデラスキー
32.アオスジアゲハ
33.肋かまし
34.やっほい
35.エスタシオン

 

配信リンク:https://linkco.re/S2pbfanp

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