グソクムズと浮がコラボレーション楽曲“暮らし的”を配信リリース
吉祥寺を拠点に活動する4人組バンド・グソクムズとシンガーソングライター・米山ミサによるソロ・プロジェクト浮(ぶい)が、6月19日にコラボレーション楽曲“暮らし的”を配信リリースした。
配信当日に2組が吉祥寺曼荼羅で開催したツーマンライブでサプライズ披露された本楽曲。同じく曼荼羅でレコーディングを行い、ジャケットも井の頭恩賜公園の風景が使用されており、2組が生活を営むこの地への思い入れと暮らしぶりが交錯するような仕上がりになっている。
1番をたなかえいぞを(Vo / Gt)、2番を米山が歌いつないでく、フォーキーなミディアム・チューン。〈そしたらまたどこかで 今は隠れて、やがて光れ〉という一節には時勢柄も感じとれる。しんどい生活や、息が詰まるような空気だって、少しでも穏やかでより良いものになりますようにと、関わる人々に平穏無事の日常を願う“暮らし的”。「またどこかで」ではなく「せっかくだしハモニカ横丁で一杯だけ」といつかのように夜を忘れて過ごせたらいいのにね。在りし日の暮らしに想いを馳せ、これからの暮らしにささやかな希望を込めた2組による、言わば武蔵野ラプソディー“的”な一曲が誕生した。
暮らし的
アーティスト:グソクムズと浮
仕様:デジタル 発売:2021年6月19日
各種配信・ダウンロードURL:https://linkco.re/0Cc9cphm
特設サイト:https://www.fabienne.land/gusokumuztobuoy
作詞・作曲:たなかえいぞを & 米山ミサ
演奏:グソクムズと浮( ブルースハープ:亀十)
レコーディングエンジニア:川口聡
ミックス& マスタリング:太田“たりお”タカシ
レコーディングスタジオ:吉祥寺 曼荼羅
タイトル文字:米山ミサ
写真:近藤ジョージ
レーベル:FABIENNE
グソクムズ
Vocal/Guitar たなかえいぞを
Guitar 加藤祐樹
Bass 堀部祐介
Drums 中島雄士
吉祥寺を拠点に活動するシティフォークバンド。
はっぴいえんどを始め、高田渡やシュガーベイブなどから色濃く影響を受けており、
しばしば「ネオ風街」と称される。
雑誌『POPEYE』に掲載されるなど注目を集め、
2020年8月にはTBSラジオにて冠番組『グソクムズのベリハピラジオ』が放送された。
2014年にたなかえいぞを(Vo/Gt)と加藤祐樹(Gt)のフォークユニットとして結成。
2016年に堀部祐介(Ba)が、2018年に中島雄士(Dr)が加入し、現在の体制となる。
Webサイト:https://www.gusokumuzu.com/
Twitter:https://twitter.com/gusokumuzu
浮
Vocal Misa Yoneyama
何百通りの風に吹かれながらギターを弾き、生活をうたう。
2019年1stアルバム『三度見る』をリリース
2020年12月には、押井守& 森本晃司が短編アニメでタッグを組んだKENWOOD新商品のプロモ動画に楽曲が使用される。
同月、WEB漫画『しあわせジョン』にイメージ曲を提供。
2021年3月吉祥寺PARCO40周年にて又吉直樹が今注目しているアーティストとしてアップリンクで行われた朗読会にゲストとして呼ばれる。
楽曲参加アーティスト:macomarets、Gofish、KiQなど
Webサイト:https://sandmiru.wixsite.com/mysite
Twitter:https://twitter.com/buoy_japan
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WRITER
- 峯 大貴
-
1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
過去執筆履歴はnoteにまとめております。
min.kochi@gmail.com
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- 岡安 いつ美
-
昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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