河村勇之介率いるTHE ROMANS、配信シングル“幽霊になった友達”と7インチレコード『テレビ / テレパスガール』をリリース
河村勇之介(ex.THE COINTREAUS)が率いるバンド、THE ROMANSが8月21日(日)に5作目のシングル“幽霊になった友達”を配信リリースした。
懐かしさと新しさを50%ずつ感じさせる、ポップで、不思議で、ちょっと切ない新曲。映画『学校の怪談』を観た井上理緒奈(ボーカル / 映像)が、どうしてもこの曲を夏に出したいということで、大慌てでリリースとなったそうだ。一筋縄ではいかない不穏なメロディと、イノセンスで清涼感のあるボーカルによって醸す情景が何とも心地よい。キラキラしたギターにはネオアコ風味、オルガンやコーラスはゾンビーズなどのサイケポップやソフトロックを彷彿させる。
また、過去に配信シングルおよびカセットとしてリリースした“テレビ”と“テレパスガール”が2022年11月3日の『レコードの日』に7インチレコードとして発売が決定。THE ROMANSをアナログ盤でもぜひ。
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幽霊になった友達
アーティスト:THE ROMANS
仕様:デジタル
リリース:2022年8月21日(日)
レーベル:ミロクレコーズ
配信リンク:https://linkco.re/DfGDsdcv
テレビ/テレパスガール
アーティスト:THE ROMANS
仕様:7インチレコード
価格:¥1,980(税込) リリース:2022年11月3日(木)
レーベル:東洋化成
収録曲
Side A:テレビ
Side B:テレパスガール
レコードの日 詳細:https://record-day.jp/item/tyo7s1030/
THE ROMANS
河村勇之介(作曲 / トラックメイキング / キーボード)、井上理緒奈(ボーカル / 映像)。 2022年4月に岩出拓十郎(本日休演)によるプロデュースのもと、シングル「テレパスガール」を発表して活動を本格的に開始する。 繊細なメロディーラインと60年代サンシャインポップのようなコーラスワーク、河村によるちょっと不思議で甘く偏在的な世界の詩世界、教会旋法なども取り入れる洗練された稠密でプログレッシブな側面、PlayStationサイケと自ら称しているようなヴェイパーウェイブを通過した世代的空気感。これら複数の要素を互いに深い関係でバイブスを共有している仲間達とが真剣に解釈しながら演奏・収録する彼らの音楽は、常に新鮮に響く。この音楽が時代と共に風化することはないだろう。
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WRITER
- 峯 大貴
-
1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
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