博物館の夜 原田郁子と寺尾紗穂
2024年1月14日(日)に〈京都文化博物館 別館ホール〉にて、原田郁子と寺尾紗穂による公演『博物館の夜 原田郁子と寺尾紗穂』が開催される。
寺尾紗穂と京都のイベント / レーベルである《night cruising》が不定期で企画している『博物館の夜シリーズ』。これまで2020年12月に七尾旅人、2023年6月にはbutajiを迎えて2マンイベントを開催してきた。
3回目となる今回の共演相手はクラムボンの原田郁子。寺尾紗穂とは幾度もライブでコラボレーションを重ねており、2021年には共同で書き下ろした楽曲“傘の向こう”も発表している。
元々は日本銀行京都支店の建物であり、明治を代表する洋風建築として1969年には国の重要文化財に指定されている本会場。特有の豊かな響きの中で寺尾と原田のピアノと歌が奏でられる、特別な機会となるだろう。
博物館の夜 原田郁子と寺尾紗穂
日時 | 2024年1月14日(日) |
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会場 | |
出演 | 原田郁子、寺尾紗穂 |
料金 | 前売り ¥5,500 / 当日 ¥6,000(全席自由 / 税込) |
チケット | https://t.livepocket.jp/e/20240114_bunpaku
※チケットのお申込みにはLivePocketの会員登録が必要になりますので、あらかじめご了承ください。 |
主催 |
原田郁子
1975年福岡生まれ。1995年にミト、伊藤大助と3ピースバンド クラムボンを結成。歌と鍵盤を担当。1999年にシングル“はなれ ばなれ”でデビュー。バンド活動と並行して、ソロ活動、さまざまなミュージシャンとの共演、共作、舞台音楽、CM歌唱、ナレーション、歌詞提供、執筆、ドローイングなど、活動は多岐に渡る。2004年にソロ・アルバム『ピアノ』、2008年に『気配と余韻』『ケモノと魔法』『銀河』を発表。2010年に吉祥寺〈キチム〉の立ち上げに携わる。2023年、クラムボンがニューアルバム『添春編』リリース。15年ぶりのソロ・アルバム『いま』をリリース。
Webサイト:http://www.clammbon.com
X(旧Twitter)https://twitter.com/ooo195ooo
Instagram:https://www.instagram.com/ooo195ooo/
寺尾紗穂
東京出身。2007年ピアノ弾き語りによるメジャーデビューアルバム『御身』が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品『転校生 さよならあなた』、安藤桃子監督作品『0.5ミリ』(安藤サクラ主演)の主題歌を担当した他、 CM(KDDI、JA共済他)、エッセイの分野でも活躍中。2009年よりビッグイシューサポートライブ『りんりんふぇす』を主催。2023年コロナ禍を経て青山梅窓院での開催10回目を迎え、2024年3月から山谷での開催に取り組む。坂口恭平バンドやあだち麗三郎、伊賀航と組んだ3ピースバンド、冬にわかれて でも活動中。2021年「冬にわかれて」および自身の音楽レーベルとして《こほろぎ舎》を立ち上げる。2022年発表の『余白のメロディ』はミュージック・マガジンの年間ベストのロック部門の10枚に選ばれた。初期の楽曲“魔法みたいに”は2022年より高校の音楽の教科書(教育芸術社)に掲載、NHKドキュメンタリー『Dearにっぽん』主題歌となり反響を呼ぶ。
著書に『評伝 川島芳子』(文春新書)、『愛し、日々』(天然文庫)、『原発労働者』(講談社現代文庫)、『南洋と私』(リトルモア)、『あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々』(集英社)、『彗星の孤独』(スタンドブックス)、『天使日記』(スタンドブックス)、『日本人が移民だったころ』(河出書房新社)があり、新聞、ウェブ、雑誌等での連載多数。
Webサイト:http://www.sahoterao.com
X(旧Twitter):https://twitter.com/sahotera
Instagram:https://www.instagram.com/sahoterao/
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1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
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