A Hawk And A Hacksaw Japan Tour 2018 木屋町UrBANGUILD公演
90年代USインディーの最重要バンド、ニュートラル・ミルク・ホテルのメンバーであるジェレミー・バーンズとそのパートナー、ヘザー・トロストのデュオ=A Hawk And A Hacksaw(ア ・ホーク・アンド・ア ・ハックソー)。初の来日ツアーが決定し、京都公演は12月6日(木)に木屋町UrBANGUILDで開催されます。共演は山本精一、河内宙夢&スペースドリーマーズ。
ア ・ホーク・アンド・ア ・ハックソーは、ニュートラル・ミルク・ホテルが名盤『In the Aeroplane over the Sea』を残して活動停止した後、バンドのドラマーであったジェレミー・バーンズのワンマン・ユニットとして始動。2000年代半ばからはヴァイオリン奏者ヘザー・トロストのデュオ形態で活動しています。
バルカン、東ヨーロッパ、中近東、西アジアなど各所の音楽を取り込んだサウンドのユニークさは、アーティストにも信奉者多数。交流の深いベイルートやキャレキシコ、それから勿論ニュートラル・ミルク・ホテルらに通じる感覚もありますが、エミール・クストリッツァやテオ・アンゲロプロスの劇中にかかる音楽もイメージ出来るタイムレス&ボーダーレスな音楽です。この貴重な機会をお見逃しなく。
A Hawk And A Hacksaw
/ア ・ホーク・アンド・ア ・ハックソー
USインディ史上に残る大名盤『In the Aeroplane over the Sea』(1998)を残しニュートラル・ミルク・ホテル(Neutral Milk Hotel)が活動を停止した後、バンドのドラマーであったマルチ・プレイヤー、ジェレミー・バーンズ(アコーディオン、サントゥール、ドラム)のワンマン・ユニットとしてニューメキシコ州アルバカーキをベースに始動。2000年代半ばからはヴァイオリン奏者ヘザー・トロストとのデュオ形態が定着。現在までに8枚のアルバムを発表。これまでにウィルコ、キャレキシコ、ポーティスヘッド、アンドリュー・バード、オブ・モントリオールらとのツアー、世界各地でのフェス出演を果たしている。バルカン、東ヨーロッパ、中近東、西アジアなど各所の音楽を取り込んだそのユニークなサウンドは、先述のツアー・メイト以外にもベイルート、ディアフーフ、スワンズ、マウス・オン・マーズからカリブーまでジャンルの枠を越え多くのアーティストを惹きつけてやまない。現在はインディ・レーベルLiving Music Duplicationを主宰、A Hawk And A Hacksaw、2人のソロをはじめ、ジェレミー&同郷ジョン・ディートリック(ディアフーフ)、ソー・ハリス(スワンズ)のユニット、ジョン・コンバーティノ(キャレキシコ)&ナイーム・アモール、トルコのジプシー・クラリネット吹きCüneyt Sepetçi、コーカサス地域の音楽を集めたコンピレーションなど充実作を多数リリース。
日時 | 2018年12月6日(木) open 18:30 / start 19:00 |
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会場 | 木屋町UrBANGUILD |
出演 | A Hawk And A Hacksaw |
料金 | adv ¥2,800円 door ¥3,300円 + 各1D |
総合問い合わせ/チケット予約 | |
共催 | Helga Press |
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WRITER
- 峯 大貴
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1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
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