いちやなぎ 1stフルアルバム『IRAHAI』リリースツアー 名古屋・東京編【チケット予約フォーム有】
京都のシンガーソングライターいちやなぎが、4月19日(金)に1stアルバム『IRAHAI』をリリース。加藤喬彦 (Ba)、伊藤拓史(Dr)、吉田省念(ギター)、浪漫革命の大池奏太(Gt)、NRQの吉田悠樹(二胡)などなど豪華なゲストを迎えたバンド演奏を主軸に、彼のライブの原点である弾き語りスタイルの楽曲も収録された全12曲。また初の短編集『さりとて裸でちくわ笛』も同時に発表し、一気に多面的な才能が開花している。
この度、4月末に京都で開催されたリリースツアーに追加2公演が決定した。まずは9月29日(日)に〈金山ブラジルコーヒー〉での名古屋公演。共演には以前からいちやなぎを高く評価していた坂口恭平を迎える。二人が同じステージに立つのは坂口恭平のコンサートにいちやなぎがオープニングアクトとして出演した2021年以来。今回待望の自らが主催する公演に坂口を迎える形となる。
そして10月13日(日)には東京公演を〈青山月見ル君想フ〉で開催。共演も豪華二組!まずはいちやなぎと同郷である京都で結成されたバンド・ベランダ。彼らも今年6年ぶりのアルバム『Spirit』をリリースしたばかりであり、Wレコ発の意味合いもある。そしていちやなぎが「ぜひ一度共演してみたかった」と交互するシンガーソングライター東郷清丸。この日は2022年に始動した、楽団編成「東郷清丸匚」として賑やかにイベントを彩る。
2公演ともいちやなぎは加藤喬彦と伊藤拓史を迎えたバンド編成で臨む。現時点でこのラインナップでのライブはこのリリースツアーのみなので、今から『IRAHAI』を予習しながら心待ちにしておこう。
名古屋編
日時 | 2024年9月29日(日) |
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会場 | |
出演 | いちやなぎ / 坂口恭平 |
料金 | 前売り ¥3,500 / 当日 ¥4,000(+1ドリンク) |
チケット予約 | 以下Googleフォームで受付中 |
東京編
日時 | 2024年10月13日(日) |
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会場 | |
出演 | いちやなぎ / ベランダ / 東郷清丸匚 |
料金 | 前売り ¥4,000 / 当日 ¥4,500(+1ドリンク) |
チケット予約 | 以下Googleフォームで受付中 |
IRAHAI
アーティスト:いちやなぎ
仕様:デジタル / CD
発売:2024年4月19日(金)
価格:¥3,000(税抜)
レーベル:SŪKI RECORDS
配信リンク:https://friendship.lnk.to/IRAHAI
収録曲
1.あなたのパナマ帽
2.森の怪獣
3.怪獣は森へ
4.風花(かざはな)
5.ラッタウル
6.あなぐら
7.陽だまりのルル
8.窓をあければ
9.帰り道
10.望遠郷(ぼうえんきょう)
11.一つ屋根の下で
12.美女と野獣
さりとて裸でちくわ笛
著者:一柳努
価格:¥1,300(税別)
出版社:数奇文庫
販売元:Eat,Play,Sleep
あらすじ
京都に住まうシンガーソングライター、いちやなぎが本名の一柳努として書き下ろした初の短編集。売れない歌うたいがたぬきからのライブや、レコーディングの誘いにのる表題の「さりとて裸でちくわ」や、紙魚の駆除を請け負った古書店のアルバイトを描いた「しみったれクリスマス」、レコーディングに奇妙な声が入り込む「スタジオ奇譚」など作者の半生を映したかのような作品に加え、誰もが一度は足を運びたいと願う場所まほろばを目指す「まほろばのロバ」や、美しいながらも少し不気味な雰囲気が漂う「イラハイ商人」など日常の延長にある奇妙な世界を描いた全十五話を収録。
いちやなぎ
京都在住、弾き語りを中心にバンド形態でもライブ活動を展開する歌うたい。2018年に『naked.』、2021年に初のバンドサウンドによる作品『album』、2021~22年にかけては「夜間飛行」など多数のシングルをリリース。またCMへの楽曲提供(Champion / JA共済 / 第一電機工業)や文芸誌『群像』への寄稿など、多岐に渡る活動を行っている。2024年4月に1stフルアルバム『IRAHAI』を発表。
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1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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