京都の10人組バンドNo Funによる自主企画『不時奏』に迫ったドキュメンタリービデオが公開
京都を拠点に精力的に活動する10人組バンドNo Funが、映像作品『DOCUMENTARY OF 不時奏 ALLNIGHT編』をYouTubeで公開した。
No Fun結成翌年の2021年から〈京都GROWLY〉を中心として定期的に開催している自主企画イベント、『不時奏』に焦点を当てたドキュメンタリービデオ。2022年5月に公開された第一弾では、イベント1周年を祝して大阪〈寺田町Fireloop〉で出張開催された模様を捉えたものだった。今回公開された第二弾では2023年9月1日、本拠地である〈京都GROWLY〉にてオールナイト / 投げ銭制で開催された『不時奏 vol.17』を起点とし、インタビューとライブ映像が収められている。
バンドの中心人物である内田秋(Gt / Vo)を始め、Ryosei Yamada(the McFaddin)や山路洸至(the engy)ら関係の深い出演アーティスト、また安齋智輝(京都GROWLY)や土龍(Livehouse nano / ボロフェスタ)など京都の音楽関係者が登場。彼らの発言を通して、『不時奏』のコンセプトや、このイベントを自信の活動の核として続けるNo Funというバンドの魅力、またライブハウスという空間のあり方やコロナ禍を経た現在の可能性にまで迫った作品だ。
監督はかねてよりNo Funの映像やグラフィックデザインを担当している八木海州(Funhaus)が担当している。
DOCUMENTARY of 不時奏 -ALLNIGHT編-
アーティスト名:No Fun
公開:2023年12月24日 19:00
監督:八木海州(Funhaus)
撮影 : 八木海州、1llintosh、松本龍馬
出演:
No Fun
内田秋(No Fun)
濃和田佑馬(experienc(e) / No Fun)
安齋智輝(GROWLY)
JxCx Tanaka(FLUID / ex-CLUB METRO)
金澤孝之(e;in / GROWLY)
Leo Atzori
土龍(Livehouse nano / ボロフェスタ)
村島洋一
乗岡航(theorem)
Quentin “簡単” Brochard
Ryosei Yamada(the McFaddin)
山路洸至(the engy)
協力 : GROWLY、studio IZ、ボロフェスタ、experienc(e)
No Fun
内田秋(Gt / Vo)を中心とした10人編成バンド。
2020年 始動。
2021年 1st Album『No Fun RECORDINGS』をセルフ録音にてリリース。
2023年 2nd Album『nostos report』リリース。
京都を活動拠点に自主企画『不時奏』を結成当初から継続して行いながら、クラブイベントやフェスへの出演、アコースティックライブやデュオ形態での演奏など幅広く柔軟なスタイルで活動。2023年10月には韓国ツアー、12月には〈新宿NINE SPICES〉にて『不時奏』を開催。
Webサイト:https://nofun.jp/
X(旧Twitter):@NoFun_official
Instagram:@nofun.official
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WRITER
- 峯 大貴
-
1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
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