スキマ産業vol.59 〜Ryo Hamamoto × noid w release party〜
京都を中心に活動する、アコースティック・オルタナ・プログレバンド「キツネの嫁入り」が企画する自主イベント『スキマ産業』。そのvol.59が2024年3月3日(日)に〈京都GROWLY〉で開催される。
毎回キツネの嫁入りが気になる、縁のあるバンド・アーティストを招集した対バン形式で行なわれているが、今回の出演は全4組。まずはソロ名義では7年ぶりとなる4thアルバム『Reprizes』を昨年12月にリリースしたばかりのRyo Hamamoto。そしてこちらも昨年11月に発表した6年ぶりとなる4thアルバム『YAMI/YO/AKE』が話題を呼んでいる、金沢のバンドnoid。どちらも耳を傾けて思わずうっとりしてしまう、己の音楽性をじっくりと深化させて完成を迎えた至高の2作だ。今回は、このWレコ発京都編として企画されたライブイベントとなる。そこに京都勢としてアコースティックサウンドが染み渡るdry river stringと、ホストであるキツネの嫁入りが加わり、まるでコロナ禍を経て昇華された歌の宴の様相!foodとして京都のライブハウスではお馴染みのラハトを迎え行われるこの祝祭をお見逃しなく。
スキマ産業vol.59 〜Ryo Hamamoto × noid w release party〜
日時 | 2024年3月3日(日) |
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会場 | |
出演 | Ryo Hamamoto(東京)/ noid(金沢)/ dry river string / キツネの嫁入り |
料金 | 前売り ¥3,000 / 当日 ¥3,300(+1ドリンク代別途) |
チケット | キツネの嫁入り 問い合わせ
GROWLY LINE自動予約
e-plus 1/25 19:00受付開始
各バンド取り置き |
Ryo Hamamoto / 浜本亮
シンガー / ソングライター / ギタリスト。2004年頃からボーカル曲の作詞 / 作曲 / 歌唱を開始。以降リリース、ライブ活動、客演、コラボレーション、楽曲提供、訳詞、セッションなどを行う。並行して2011年から2016年ごろまでmooolsのメンバーとして活動した他、2018年からはAnalogfishのレギュラー・サポート・メンバーとしてギター、鍵盤等も担当。
これまで4作のソロ・アルバムをリリース、最新作は2023年12月リリースのアルバム『Reprizes』。現在さらなる新作リリースのために準備中。濱口竜介監督作『親密さ』、加藤直輝監督作『2045 Carnival Folklore』、最新作『BLOOD ECHO』には出演も。
Webサイト:https://ryohamamoto.com/
配信リンク:https://big-up.style/PZZBle1ABa
X(旧Twitter):@RyoHamamoto
noid
2004年 金沢にて結成されたストレンジポップバンド。ソロから最大8人編成で活動中。数十回に及び開催を続けている主催イベント『Magical Colors Night』には、国内外の最前線アーティストを招聘している。
2ndアルバム『so are millions of us』がCDショップ大賞・甲信越北陸ブロック賞を受賞。
2017年にはjunaidaがアートワークを手掛けた3rd アルバム『HUBBLE』を《&records》よりリリース。
2023年11月、4thアルバム『YAMI/YO/AKE』をリリース。楽曲“paradiselost”ではsleepy.abの成山剛、山内憲介を迎え再録。アートワークは盟友ROTH BART BARONの三船雅也が手掛ける。リリース後、ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文のPodcast『APPLE VINEGAR MUSIC+TALK』にゲスト出演し話題を呼んだ。
2024年春にはイギリスの《Trapped Animal》から12インチレコードを発売予定。
Webサイト:https://noidhp.wixsite.com/yami-yo-ake
配信リンク:https://lnk.to/0dR1Cy
X(旧Twitter):@noidtwit
dry river string
2007年 up and comingのフロントマン干川弦を中心としてスタート。
2008年 初ライブ、コンピレーション参加。
2009年 初の単独作品『buried E.P』をリリース。
2010年 アルバム『quiet』をリリース。
2021年 2曲入りの7インチを2種類リリース。
X(旧Twitter):@info_d_r_s
キツネの嫁入り
マドナシ、ひさよ、猿田健一、北村信二、伊藤拓史
2006年より活動開始。gyuune casetteより1stアルバム『いつも通りの世界の終わり』、2ndアルバム『俯瞰せよ、月曜日』、P-VINE RECORDSより3rdアルバム『死にたくない』、4thアルバム『ある日気がつく、同じ顔の奴ら』をリリース。歌・アコースティックギター・ピアノ・サックス・ドラム・ベース編成を基本に、トランペット・アコーディオンも加える事もある編成。プログレ・ジャズ・ロックを基調とし変拍子を取り入れた音。2021年“dodone”MUSIC VIDEOが、世界4大アニメフェス『オタワ国際アニメーション映画祭』の特集プログラム「New Tool Who Dis? Tactility in the Digital Age」選出、プラハの『Prague Music Video Awards』で「Best Asian Music Video」受賞。
Webサイト:https://madonasi.com/kitsune/
X(旧Twitter):@kitune_official
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WRITER
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1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
過去執筆履歴はnoteにまとめております。
min.kochi@gmail.com