
【2026年8月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているイベント
「東日本のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「熱いイベントはどこでやっているの?」
今聴いておきたい、ライブを観ておきたい注目のアーティストが出演するイベントを紹介していただきます。
今月の紹介者は以下の方々です。
下北沢THREE:カリン
下北沢BASEMENTBAR:クックヨシザワ
青山 月見ル君想フ:中村亮介
下北沢THREE:カリンの注目イベント
KARIN & Wave Rhythm Section pre. ”Song for you”
皆様、ごきげんよう〜!下北沢THREEカリンです。
さて、なぜ今回はお上品な挨拶から始めたかというと……今月ご紹介するイベントが、とっても“ごきげん”なバンド“Wave Rhythm Section(ウェイブ・リズム・セクション)”との共催イベント『Song for You!』だから!
それぞれ異なったジャンルの”グルーヴ”を持つ3バンドと3DJが出演する、踊りに踊れまくれるパーティーから各バンドを少しずつご紹介したいと思います!
Wave Rhythm Section
2022年結成、若手の技巧派ミュージシャン8人で構成されたバンドです。
ソロ名義での活動を行うメンバーもいれば、サポートミュージシャンとして活動するメンバー、さらにはセッションホストやDJを行うメンバーもいるなど、それぞれ個人の活動も非常に多岐に渡る、とにかく全員音楽にアグレッシブ!
楽曲はソウル・ファンク・ディスコを中心とし、スウィートでハッピーな楽曲がたくさん!また遊びの効いた歌詞や曲のテーマが多いのも面白いところで、ライブを見てるとついつい歌ってしまうんですよね。
「あぁ!気が狂いそう!」って歌うの、なかなかに気持ちいいですよ……。
Waveのみんなはとにかくライブを楽しそうにするところがグッとくる。まるで我々を心地いい音楽の波の上に、手を差し伸べていざなってくれるような感じ。個人的にはメンバーとの付き合いも長くなってきていますが、みんなそれぞれが会う度に元気が出るキュートでナイスガイなのも最高だな〜って思ってます。みなさんもハッピーな”波”に乗りに来ませんか?
ちなみに今回のイベントタイトルは、彼らが今年4月にリリースしたセルフタイトルアルバムのラストソング“Song for You”から拝借しました。ちょっと当日泣いちゃうかもしれない、ってメンバーに言ってしまったくらい優しさに満ちた最高の曲です。
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Paco de Lacico
福岡発、現在は東京を拠点に活動する、2人組男性ツインボーカルユニット。
Paco de Lacicoの1番の魅力はなんと言っても、性質の異なるボーカルの掛け合い!それぞれかなり違う特徴を持った声質や歌い方をしているのですが、2人にしか成し得ない独特のバランス感でメインからコーラスへと、自由に行き来するんです。本当に唯一無二。ナイスな2人で一緒に音楽やっててくれてありがとう、と思いますね。
ほ〜〜んとうにこの曲大好き……。何度聴いたことか。
ライブにはサポートベースとドラムを迎え4人編成で行っているのですが、まあ〜〜良い。
毎回観る度に心が満たされ過ぎて「はぁ……。」と思わず息が漏れちゃう。ウットリしちゃうんですよ、ライブ見たらこの気持ちソッコーでわかります。もういいから一旦ライブ見にきてよ!としか言えぬくらい。
“ウットリ”ってPaco de Lacicoを表現するためにできた言葉じゃない?とか思っちゃったり、ね。
この曲を聴きながらなら降りしきる雨も美しく見える。大好き。
おはよう三角
きむら(Vo / Gt)、せいた(Ba)、やまだ(Dr)で編成されるスリーピースバンド。懐かしさも感じるレトロポップな楽曲“ぼくもそうだから”が個人的に刺さり過ぎて、以前から何度もライブ出演を打診していたのですが今年4月に念願叶ってTHREE初出演が実現!(嬉しかったなぁ)
今回のイベントでTHREE3回目の出演になります(嬉しい!!)
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“嫌なことあれば歌おう したら楽になるかもよ 家のお風呂場で響かせ歌うのさ 僕もそうだから”
「ぼくもそうだから」っていう肯定の仕方、良すぎる。
可愛らしくて、肩の力がスッと抜けていく緩さがあって気持ちがほっこりする。おはよう三角のライブは、おもちゃ箱からガサゴソと色々取り出してみんなで遊んでいるようなワクワク感とか、ノスタルジーみたいなものを感じる。小さい頃、そういやこんな気持ちだけ持って遊んでたな〜みたいな。かと思えばちょっとクールでダークなセッションをする楽曲もあったり。ドキドキ!
今年に入ってからはライブに渡辺ヒコーキ(Per / Tp / Sax / Cl)(ホームページには“叫び”の記載も……)を迎え、よりライブに遊びと表現の幅が広がっています。
ライブ見れば見るほど新しい一面見れるんじゃないの〜?と思っていて、今回も非常に楽しみ!
この緩さと温かさ。かなり良い。
以上、紹介した3バンドに加え当日は信頼のDJたちにも会場を一日盛り上げてもらいます!
ハッピーなパーティーの予感がプンプンしますね!みなさま、THREEにてお待ちしております!ごきげんよう〜!
KARIN & Wave Rhythm Section pre. ”Song for you”
| 日時 | 2026年8月27日(木) |
|---|---|
| 会場 | 下北沢THREE |
| 料金 | ¥3,000(1drink含む) |
| 出演 | 【LIVE】
【DJ】
【FOOD】 |
カリン
神奈川県出身。下北沢 THREEでブッキングと、都内中心にDJとして活動しています。
下北沢BASEMENTBAR:クックヨシザワの注目イベント
HEAD-ON CRASH!
こんにちは。キャプテン・クックです。
今回おすすめするイベントは自分が組んだ9月2日(水)に開催するイベント『HEAD-ON CRASH!』です。パンチのある4組が正面衝突!な日。
ライブの度にフロアを(色んな意味で)沸かせる3組、巷でずっと噂の遅れてやってきたロックスター・ラジカセ狂気、西へ東へ爆音を轟かせる腕白剛腕ロックンロールバンド・(The)SEGARE KIDS、孤高のガレージロッキンブルースマン・崎原ショータ、彼らに加えて今回の注目選手はダウン・バイ・ロー(ex.しょうがないず)!1st EPをリリースして初々しくもその勢いを徐々に増しつつあるこの5人組のロックンロールバンドが新たな風を吹かせます。
きしぱんさんの唐揚げ(投げ銭食べ放題!)をエネルギーに夏の終わりのアツい夜をお楽しみください!
HEAD-ON CRASH!
| 日時 | 2026年9月2日(水) open 19:00 / start 19:30 |
|---|---|
| 会場 | 下北沢BASEMENTBAR |
| 出演 | 【LIVE】
【FOOD】 |
| 料金 | 前売り ¥2,900(+1drink ¥600) Student & People from abroad ¥2,000(+1drink ¥600) TEENAGER TICKET FREE!!(+1drink ¥600) |
クックヨシザワ
BASEMENTBAR 店長 / ミートザホープス キャプテン&ボーカル
青山 月見ル君想フ:中村亮介の注目イベント
毎日、外に出るのも億劫になるような暑さが続いていますね。そんな暑さを少し和らげてくれるような、涼しく穏やかな音楽を楽しめる弾き語りイベントを、9月は2本ご紹介します。
まずは9月1日(火)、月見ルpre.『泡沫』。浮と京英一(雪国)による2マンライブを開催します。
月見ル君想フpre.『泡沫』
今年、4年ぶりとなるアルバム『私』をリリースし、さらにスケールアップを果たした浮。全国各地で演奏を重ね、今やフォークシーンを代表するアーティストのひとりです。大地からエネルギーを吸い上げているような凛とした歌声と、ガットギターによる幻想的なアンサンブルは、聴く人をぐっと引き込んでいきます。
共演には、国内外から注目を集めるバンド「雪国」のボーカリスト、京英一が出演。バンドでの活動と並行してソロでも2枚のアルバムをリリースし、アジアツアーを成功させるなど、精力的に活動しています。シンプルでありながら繊細で柔らかなメロディーと歌声がとても魅力的で、雪国とはまた一味違ったソロならではのアプローチにも注目です。
2組それぞれが持つ音楽の美しさが、どう交差するのか楽しみな2マンです。
月見ル君想フpre.『夢幻』
そして、その1週間後となる9月8日(火)には、月見ルpre.『夢幻』を開催。宗藤竜太、ホノベミナミ、新川莉子(ex.ゆうさり)の3組が出演します。
まずは、弾き語りという表現を追求し、多くのアーティストからも支持を集める宗藤竜太。ポップスを基調とした音楽でありながら、胸を突き刺すような歌声は唯一無二です。名曲との呼び声も高い“ライムライト”も、ぜひチェックしてみてください。
続いて登場するのは、「神秘のアーティスト」としても知られるホノベミナミ。2021年にリリースした1stアルバム『トローチ』は、シンプルなメロディーの中に普遍性と中毒性を併せ持つ、強度の高い作品。多くの音楽ファンから支持を集めています。
そして、オルタナティブなアプローチがひと際光る新川莉子(ex.ゆうさり)も出演。セルフプロデュースによるDIYなスタイルを貫く姿勢も魅力のひとつです。最新アルバム『はためきのしくみ』は、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、色鮮やかで多様なアレンジが楽しい作品。今回は、彼女のライフワークでもある弾き語りでの出演となります。
3組に共通して漂うのは、どこか儚く、夢の中にいるような感覚。静かに耳を傾けながら、それぞれの音楽の世界に浸ってもらえるような夜になりそうです。
ちなみに、今回の2公演のタイトル『泡沫』と『夢幻』は、「泡沫夢幻(ほうまつむげん)」という四字熟語から拝借したもの。「水の泡」や「夢、まぼろし」のように、儚く消えていくものを表す言葉です。
素敵なイベントビジュアルは様々な音楽イベントを手がけているイマムラタイチ氏がデザインしてくれました。
どちらの公演も椅子席で、ゆったりと音楽を楽しんでいただけます。まだまだ暑さの残る9月の火曜日は、音楽を聴きながら月見ル君想フに涼みに来てみてはいかがでしょうか? ご来場、お待ちしています!
月見ル君想フ pre.『泡沫』
| 日時 | 2026年9月1日(火) |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | 浮 / 京英一(雪国) |
| 料金 | (椅子席)前売り ¥3,300 / U-22 ¥2,000(+1drink) |
| チケット |
月見ル君想フ pre.『夢幻』
| 日時 | 2026年9月8日(火) |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | 宗藤竜太 / ホノベミナミ / 新川莉子 |
| 料金 | (椅子席)前売り ¥3,000 / U-22 ¥2,000(+1drink) |
| チケット |
中村亮介
1988年生まれ 広島出身。2016年より「四ツ葉ミュージック」の屋号で広島でマイペースに音楽イベントの企画を開始。2018年より〈広島クラブクアトロ〉のアルバイトスタッフとして勤務し、いくつかのイベントの企画制作に携わる。
2021年 青山〈月見ル君想フ〉入社に伴い、コロナ渦真っ只中に上京。不定期開催のイベントシリーズ『JUST RIGHT!!』『Do Not Disturb!』『AXE』などを担当。
音楽経験は皆無でリスナー感覚で携わってたら、いつの間にか東京にいました。
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WRITER

- 副編集長
-
1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
過去執筆履歴はnoteにまとめております。
min.kochi@gmail.com